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ミラノの日常 第2弾

6時間前

 

1月1日

Affidiamo a Maria Santissima Madre di Dio il nuovo anno, perché crescano la pace e la misericordia in tutto il mondo.

平和といつくしみは世界中で大きくすることができるので、新年において神の母、マリアにゆだねましょう。

 

 

1月2日

All’inizio di questo nuovo anno porgo i miei sinceri auguri di pace ai popoli e alle nazioni del mondo.
この新しい年の始めに当たって、世界中の全ての人々と国々のために心から平和を願います。

 

 

1月3日

Possa la nonviolenza diventare lo stile caratteristico delle nostre decisioni, delle nostre relazioni, delle nostre azioni.

非暴力こそが私たちの決断、人間関係、行動を特徴づけるしるしとなりますように。

 

 

1月4日

Essere veri discepoli di Gesù oggi significa aderire anche alla sua proposta di nonviolenza.

 

今日, イエスキリストの真の弟子であるということは, 非暴力の提案にも固執することを意味しています。

 

 

1月6日

Che siano la carità e la nonviolenza a guidare il modo in cui ci trattiamo gli uni gli altri.

どうか優しさと非暴力が、私たちが互いに関わり合う際の態度となりますように。

 

Come i Magi, anche noi camminiamo attenti, instancabili e coraggiosi, per trovare il Dio invisibile che è nato per noi.

私たちのためにお生まれになられた目に見えない神を見つけるために、私たちも博士たちのように、注意深く、不屈で勇気を持って歩んでいきましょう。

 

 

1月7日

Ricordiamo i fratelli e le sorelle dell’Oriente cristiano, cattolici e ortodossi, che oggi celebrano il Santo Natale.

今日東方の正教会のキリスト者たちがクリスマスを迎えたことを思い出しましょう。

 

 

1月8日

La Vergine Maria ci aiuti a seguire Gesù sulla via della fede e della carità, la via tracciata dal nostro Battesimo.

洗礼によって始まる信仰と愛の道においてイエスに従えるよう、おとめマリアの助けを願い求めましょう。

 

 

1月9日

Non ci può essere pace vera se ciascuno rivendica sempre e solo il proprio diritto, senza curarsi del bene degli altri.
もし全ての人が自分の権利ばかりをいつも主張し、他の人の善を気にかけなければ、真の平和はありません。

 

 

1月10日

Auspico che possano crescere fra i nostri Paesi e i loro popoli le occasioni per lavorare insieme e costruire una pace autentica.
真の平和を築くために共に働く機会が、私たちの国々で、また諸民族の中で増えていくよう期待しています。

 

Ciascuno può contribuire ad una cultura della misericordia, in cui nessuno guarda all’altro con indifferenza.
あらゆる人はいつくしみの文化のために貢献できます。そこでは誰一人、他人を無関心の目で見ないのです。

 

 

1月11日

I migranti minorenni, specialmente soli, sono particolarmente indifesi. Diamo loro tutti una mano.
未成年移住者、特に親が一緒でない場合、彼らには頼るものがありません。彼らに手を差し伸べましょう。

 

 

1月13日

I bambini costretti alla fuga, specialmente se sono soli, sono i più indifesi e vulnerabili. Preghiamo per loro e aiutiamoli. 
紛争から逃れなければならない、中でも一人で逃げざるを得ない子どもたちは最も無防備です。彼らのために祈り、手を差し伸べましょう。

 

Lo sfruttamento senza scrupoli fa molto male ai bambini trattati come merce e resi schiavi. Dio benedica quelli che li liberano 
悪徳の限りを尽くす搾取によって、子どもたちはモノや奴隷として扱われ傷つけられます。この子らを解放する人々を、神が祝福してくださいますように

 

 

1月15日

La Santa Famiglia vegli su tutti i migranti minorenni e accompagni quelli vulnerabili e senza voce nel loro cammino.
聖家族が移民の子どもたち皆を見守り、彼らの歩みの中で最も弱い、声なき子らに同伴してくださいますように。

 

Non potrà mai esserci vera pace finché esisterà anche un solo essere umano che viene violato nella propria identità personale.
一人の人間が個人的なアイデンティティに犯される限り真の平和はありえません。

 


PapaFrancesco@Pontefix.it

 

 

〜•〜•〜•〜•〜•〜

 

 

今年の元旦のごミサでは、神の母聖マリアに捧げると共に,「世界平和の日」を記念し、また今年で第50回を迎えた「世界平和の日」のテーマとして、「非暴力、 平和を実現するための政治体制」について訴えられた。

 

「この一年が良いものとなるためには、わたしたち一人ひとりが、 神の助けによって、 毎日善を行うように努力することにかかっています。 憎しみや暴力に実際に「ノー」と言い、兄弟愛と和解に「イエス」 と言うことで、平和は作られていきます。」とパパ様。

 

その後もパパ様は、難民移民たち特に子供たちに救いの手、 およびあらゆる形の保護を呼びかけておられる。

 

神の子羊、世の罪を除きたもう主よ、我らを憐れみ給え。

神の子羊、世の罪を除きたもう主よ、我らを憐れみ給え。

神の子羊、世の罪を除きたもう主よ、われらに平安を与え給え。

 

これは、全教会の使命。教会は自分自身ではなくイエス・ キリストを全世界に唯一の救い主として宣言する。 キリストだけが人々を罪から救い解放し終わりない真の生命と自由 へと導くことができますように。

20時間前

 

若い頃から、肩こりがひどく、指圧や針の治療にはよく通っていた。

 

イタリアに来てからも、子供ができる前は、スポーツクラブに通い、プールにも通った。しばらく何もしていなかったが、次男が生まれる直前からヨガを始め、それから太極拳、そして空手に移行。それでも、定期的にマッサージには通っていた。

 

この春で空手を始め、丸2年になるが、肩こりが嘘のようになくなった。汗も出るようになった。それが良いのだろう。編み物はするが、根を詰めないようにし(ある意味、すでに見なくても感覚で編んでいるが)、まずいと思ったらしばらく休む。

 

それが、最近の冷えのせいか、どうもすっきりしない。我が家のお風呂は、ガスではなく電気なので、お湯をためるのも時間がかかるし、貯めている間に冷めてしまうから、湯船に浸かることはまずない。シャワーのみ、というのもよくないのだろう。空手仲間のフランチェスコ爺さんには、足湯だよ、足湯!といつも言われるが、最近はサボりがち。

 

...というわけで、約2年ぶりにタイマッサージに出かけてきた。

 

タイマッサージは、約2千5百年の歴史があるという。その創始者は,今から約2千5百年前の時代を,釈尊と共に生きていたインドのシワカ•コマラパ氏とされており,彼は仏陀の主治医であり,サンガ(仏教僧の集団)の筆頭意志として活躍していたのだそうだ。

 

いずれにしてもタイマッサージの手技は,指圧•マッサージ,ストレッチ,整体•矯正の3つの種類に大きく分けられ,こった筋肉をほぐし,緩んだ筋肉をストレッチで伸ばし,最後に歪んだ背骨や間接を矯正するというトータル的な手技療法で,マッサージをする人と,受ける人と2人3脚でのヨガとでもいおうか?また,手の平や指先だけでなく,肘や膝,拳や足をいった部分も使い,すべての動作をゆっくり行なうため,マッサージをする側にも体の負担は比較的少ない。

 

いつも通っていた所は,タイでマッサージの資格を取得したものだけが働いており,過去に何人かにやってもらったが,相性というものがある。私が指名する人は、友人が”ミニスカポリス”と呼んでいた”オッキー”。私の体を把握してくれているんだな。

 

ちなみにマッサージする側もされる側も呼吸があってくるようになると,吐く中心の長い呼吸になるため,酸素がよく入り,炭酸ガスが排出されるため,体質の酸性化を防ぐことができるという。

 

マッサージ師はプロだから,体をさわるだけで,どこがこっているかわかるそうだ。今回は内臓がかなり硬くなっており、お腹を割合たくさんマッサージされた。その裏側になる腰の部分もガチガチ。痛くて悲鳴が出そうだった。しかも,ベッドを温めてくれたので,体も自然と楽になり,しらず知らずのうちにうとうと寝てしまう。今回は初めから約1時間半爆睡。

 

頭の先から足の先までリラックスし,最後に背骨,特に今日は肩甲骨の間あたりをボキっ,ボキっとならされる。そして、背中合わせで持ち上げらるのだ。(でも私、上半身裸なんですが...)筋肉がほぐれた時,脳と体はやらかくなり,体も心もリラックスできる。 また,筋肉を十分にほぐし,筋肉内または,リンパの流れが良くなるからか老廃物を外に排出しようとするので,毎回終わると同時にトイレへ直行。そこですぐに出していただく温かい紅茶で心もほんのり温まる。至福の時。

 

その後、ミサに与り、心も安定して帰宅した。

 

コップンカー。

昨日

地元パロッキアのミサの後、お茶会が行われるが、そこでたまに出るチョコレートケーキが絶品で誰が作るのか気になって、気になって、やっと突き止めたのは、去年の復活祭後。聖歌隊のアントニオの奥さんのニコレッタの作品だった。

 

早速レシピを口頭で教えてもらい、あ〜はいはいはい...覚えたつもりが全く記憶になし。

 

どうしても食べたくて、ネットで調べたが、えー卵入ったかなあ?バター入ってたっけ?と疑問。結局アントニオに連絡をし、ニコレッタから電話をもらった。レシピは下記の通り。

 

パネットーネ (またはパンドーロ、コロンバ)約1個。細かく切る。

牛乳    1リットル

砂糖    適宜

カカオ   一袋

シナモン  適宜

ドライフルーツ、レーズン 適宜。

 

これを全て混ぜ(できたらミキサーにかけたほうがいい)200度のオーブンで1時間焼くだけ。

 

私はオレンジピールとレーズンを入れるが、クルミを入れてもいいかも。

 

それにしてもこの年末年始、何キロ分のパネットーネを食べているのだろうか?デトックスと言って、食べ続ける私。苦笑

 

簡単なので、ちょっとした持ち寄りにどうぞ。

 

 

3日前

在ミラノの皆さんへ
♪コンサートのお知らせです。

 

 

 

Associazione Culturale Musicale di Milanoの2017年度初のコンサート。題して「ブラームスはお好き?」

 

1月14日(土)16時より
Museo Fondazione Luciana Matalon
Foro Buonaoarte nr. 67

 

Quartetto Maffei di Verona

ピアニスト Eloisa Cascio



Franz Joseph Haydn
Quartetto per archi op. 76 n. 3 ( Kaiserquartett - L’Imperatore )

Allegro 
Poco adagio - cantabile
Minuetto - Allegro
Finale - Presto


Johannes Brahms
Quintetto per archi e pianoforte Op. 34

Allegro non troppo 
Andante un poco adagio
Scherzo - Allegro
Finale - Poco sostenuto - Allegro non troppo

 

私も久々彼らのコンサート。楽しみです。

 

 

http://www.notturnomusica.org/notturnomusica.org/Welcome.html

 

4日前

 

昨日、待ちに待った映画「沈黙 - サイレンス」(原作•遠藤周作)が公開され, 一番はじめの時間帯の上映を観に行ってきた。ちなみに日本公開は来週の1月21日より。

 

 

江戸初期、キリシタン弾圧下の長崎...イエズス会の司祭•ロドリゴとガルぺが、棄教したとされる彼らの師・フェレイラを探すために長崎にやってくる。「信仰」を守り広めるためにロドリゴは命がけで潜伏するが、「信仰」を守るために殉教する信徒の姿を見るうちに疑問が生まれる。「このような酷い状況の中で、神はなぜ、沈黙しているのか?」

 

原作本を20歳代、また洗礼直前に読んだ。私だったら、踏み絵を踏んだだろうか? 自分の信仰が問われる作品だと思っていた。はっきり言って、こういった殉教や棄教という宗教的テーマは、信仰心がなければ理解できるのかどうか、正直、疑問。私は公開が決定した途端に絶対観る!と思ったものの、複雑な思いでいっぱいだった。正直言って「怖い」といった感覚だった。

 

ところで、数年前に在ミラノ、ミラノ外国宣教会内にて保存されている「踏み絵」を見たことがある。どれくらいの人に踏まれてきたのだろう。すり減った御絵が沈黙のまま語る重さ、そして小さくても細くても照らし続ける信仰の灯火を感じ、思わず御絵をさすってしまったくらいだ。

 

映画の中で、御絵のイエズス様「踏むがよい。お前のその足の痛みを、私がいちばんよく知っている。その痛みを分かつために私はこの世に生まれ、十字架を背負ったのだから」と語りかける。踏んだところで信仰は消えるものではない。であれば、イエズス様は、自ら喜んで、自分の御顔を差し出すだろう、とたとえわかっていたとしても、罪悪感に苛まれるだろう。

 

映画の中で、なんどもロドリゴを裏切り、見ていてイライラしつつも弱い人間の象徴であるキチジローは作者、遠藤周作自身と言われているが、長崎奉行所にロドリゴの居場所を密告したにも係わらず、その後もロドリゴの後を追い続け、赦しの秘蹟による神の赦しを頼み続ける。その姿は、恩師であるイエズスを裏切り、挙句の果てには、自ら命をたったユダの姿と重なるものがあった。

 

2時間40分というかなり長い映画であった、2時間は涙を流していただろうか。(苦笑)ちなみにイタリアの映画は休憩が入り、中途半端に気持ちが滅入ってしまったので、トイレに行くと、目が真っ赤。

 

話は変わるが、映画監督のマーティン・スコセッシ氏は敬虔なカトリック信者であり、幼い頃は映画監督ではなく司祭になりたかったという。実際に神学校にも入ったことがあるらしい。しかし、この殉教のテーマも、信者であるかどうかによっても違うし、信者であっても、日本人であるか外国人であるかによって、理解がかなり違うと想像する。

 

ロドリゴは、私は(今まで)キリストのために何をしたか?私は(今)キリストのために何をしているか? 私は(将来)キリストのために何をするだろう?という自問するが、それはそのまま、信者にも問われるものだと思う。こうしてロドリゴは踏絵を踏み、敗北に打ちひしがれるが、ロドリゴは赦しを求めに来たキチジローの顔を通しロドリゴに語りかける。「私は沈黙していたのではない。お前たちと共に苦しんでいたのだ」「弱いものが強いものよりも苦しまなかったと、誰が言えるのか?」

 

「人間がこんなに哀しいのに、主よ、海があまりに碧いのです」

海の青さが切なく苦しい。ただただ涙、涙だった。

 

そういえば、かつて日本のカトリック教会では長崎教区などで、小説「沈黙」は、信仰の為には読まない方がいいという評価がされていたらしい。そして現代の日本のカトリック教会がこの映画版「沈黙」に、どのような反応をするかはまだわからない。けれど、日本でも海外でも聖職者の方々に多く、語ってほしい。

 

私は死ぬ前に、聖地巡礼に行きたいと願っているが、やはり長崎、五島列島にも行かなくてはならないと思った。

 

Lode a te, o Signore.

主に栄光

 

追記

ロドリゴの最期に救いがあったのは、何よりもほっとできた。

 

 

 

http://chinmoku.jp  

http://www.city.nagasaki.lg.jp/endou/monument/

http://www.cathoshin.com/news/scorsese-pope/11294

 

ミラノの日常 第2弾

作者:ミラノのそふぃあ

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで19年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

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