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ミラノの日常 第2弾

昨日

 

われは草なり 
伸びんとす 
伸びられるとき 
伸びんとす 
伸びられぬ日は 
伸びぬなり 
伸びられる日は 
伸びるなり 

われは草なり 
緑なり 
全身すべて 
緑なり 
毎年かわらず 
緑なり 
緑の己れに 
あきぬなり 

われは草なり 
緑なり 
緑の深きを 
願うなり 

ああ 生きる日の 
美しき 
ああ 生きる日の 
楽しさよ 
われは草なり 
生きんとす 
草のいのちを 
生きんとす  (「高見順詩集」)

 

 

これは、私が子育てに行き詰まった時に読む詩である。

 

先日、友人のお子さんが自殺未遂を図られた。命に別条はなかったし、何かと生きづらい世の中、そして難しいお年頃。でも何かにつけて、母親のせいにされたらたまったものじゃない。私も子供たちに毎回嫌味を言う。「いいよね。いつもママのせいにしてたらいいんだから。楽でいいよね?」母親たちはどこへこの感情を持っていけばいいのだろうか?夫のせいにしちゃう?苦笑 

 

伸びられるとき 伸びんとす 
伸びられぬ日は 伸びぬなり 
伸びられる日は 伸びるなり 

 

確かにそうなのかもしれない。誰でも伸び悩む時はあり、スランプにも陥る。けれど、伸びる時は、ぐんと伸びる。その「伸びる」力を、親は、大人は信じてあげなきゃいけないんだろうなあ。

 

全身すべて 緑なり 
毎年かわらず 緑なり 
緑の己れに あきぬなり 

 

いつもいつも緑である自分に飽きない。それが大事。

 

緑の深きを 願うなり 

 

緑が深くなるということは、成長するということ。成長を願うのは、親のつとめ。親の願い。

 

ああ 生きる日の 美しき 
ああ 生きる日の 楽しさよ 
われは草なり 生きんとす 
草のいのちを 生きんとす

 

生きづらいこの世の中、それでも生きることは美しい。思い通りになら無い世の中だからこそ、頑張って生きよう、その生きる喜び、楽しさを求めることは、やはりいただいた命に感謝し、精一杯生きることが大切だと言っているように思われる。

 

自分に優しくなろう。そして、相手に対しても優しくなろう、という気になる。

 

毎朝、起きてから家族の誰かしらと喧嘩。こっちだって小言は言いたくないし、気持ち良く朝を過ごしたいのだ。バタン!とドアを閉められるたび、重いため息。

 

われは草なり...

 

生きる勇気を得るためにそっと呟く。

 

 

http://ameblo.jp/sofiamilano/entry-11047381210.html

 

3日前

 

紀元前399年のこの日、ギリシアの哲学者・ソクラテスが、時の権力者から死刑宣告を受けて、刑の執行として獄中で毒を飲んで亡くなったそうだ。

 

アテナイ(現在のアテネ)で活動し、対話的問答を通じて相手にその無知(無知の知)を自覚させようとしたが、アテナイ市民には受け入れられず、告発され死刑判決が下された。弟子たちは脱獄を勧めたが、「悪法も法」だと言って毒杯を煽ったのだという。

 

ところで、「無知の知」とは、『無知であることを、知っている(自覚している) 』ということ。とはいえ、哲学関係の本を見ると、あまりにも説明が回りくどくて難しすぎる。ソクラテスの探究として用いられた問答法は非常に興味深いのだけれど、要は、「徳」を持っていると勘違い(?)している人を諭すために用いられたようにも思われる。

 

では、ソクラテス的「賢者」とは?

 

自分が無学、まだまだ、と自覚していれば、さらなる知識や物事をしることができるだろう。つまり向上心につながる。また、生きることも同じ。この変化の激しい時代の中で、「今の自分」に満足しきって仕舞えば、そこでおしまい。いつ淘汰されるかわらかないというもの。

 

そして、自分が絶対だと誤解すると、争いごとや新興宗教に走ってしまうのではないだろうか。

 

私は、欲張りだからなんでも知りたい。「知る」ということは、「違いがわかること」。「違いがわかる」ということは、「興味を持った」ということ。「興味を持つ」ということは、「楽しい」こと。だから、知ることは楽しい!!毎日が楽しい❤️

 

画像は、ソクラテスの最期を描いた『ソクラテスの死』(ジャック=ルイ・ダヴィッド画、1787年

 

今の時代を生き抜くには、自分を磨き続ける努力が必要不可欠。今日の「哲学の日」にちなんで、「無知の知」という考え方を考えてみてはいかがでしょうか。

 

余談だが、今日は、この日に刑死したソクラテスの妻·クサンティッペが悪妻として有名でだったことから「悪妻の日」でもあるらしい。うふふ、私?!(もう良妻賢母になることは放棄した!)

4日前

この時期、ミラノ郊外は、ポプラの綿毛の絨毯と化している。

 

 

しかも、どこからともなく、ふーわふわ、ふーわふわ、それこそタンポポの綿毛の大群が空から降ってくるような感じ。綿毛の銀世界?!苦笑 口を開けようものなら思わず吸い込んでしまいそうだ。(人間掃除機かい?!爆)なので、ポプラの綿毛が飛んでいるのを見かけると、思わず息を止めてしまう。(そういえば、子供の頃、柳の木の下を通る時、息を止めたもんだ!あれはなぜだったのだろう???)

 

イタリアの保険省によると、イタリア人の18歳から44歳までの25%がアレルギー性鼻炎を患っており、5%が喘息持ちだという。すごい確率ではないか?これは、ある意味国民病とも言えるかもしれない。私も過去に2回イタリアで大掛かりなアレルギーのパッチテストをしているが、ニッケルと、数種類の花粉に反応してしまう。普段はそれほどでもないが、免疫力が下がった時に、すごいことになるから恐ろしい。

http://www.salute.gov.it/portale/salute/p1_5.jsp?id=158&area=Malattie_del_sistema_immunitario

 

しかし、なぜそんなにひどい木なのに、どこにでも植えられているのだろう・・・成長も早く緑化のために、もともとは植え始められたようだが、これほどまでに害があるというも困り者。

 

けれど、何度も書いているが、ポプラは『人民の木』と呼ばれる木で、ギリシャ神話や聖書にまで出てくるのである。そして、驚いたのは、キリストが処刑された十字架はポプラの木であるとの言い伝えもあるそうで、一部のキリスト教徒は『聖なる木』としているそうだ。

 

ちなみに、ポプラはイタリア語では"pioppo"(ピオッボ)と呼ばれるが、学名Populusには「震える」という意味があり、ポプラの葉が僅かな風でもサラサラとそよぐことから付けられたといわれる。子供のころ、タンポポの綿毛をみると、シャボン玉を吹くように、面白がってすぐにふいてみたが、今じゃ「やめて〜!!」と叫びたくなる。

 

今朝は、連休明けの雨で気分的に落ちているが、少なくとも綿毛が飛ばない!と思うと嬉しい。そして、友人にもらった”桜咲く傘”を久々さすことができることを思い出した。雨が降ると、傘に桜が咲くのだ。風流だわ。

 

 

また、晴れて、再び綿毛が飛ぶ前の束の間ではあるが、ポプラの綿毛に関しては、雨が降ると、ほっとする。

 

綿毛の季節が終わると、夏突入デス!

 

 

4日前

 

 

気づいたら、空手の大会まで一週間を切っていたことに気づいた。今回は他流派と合同でのオープン大会。今回は、我が月心会イタリア本部がホストとして、会場設置から何から何まで準備していく。

 

師範曰く、スポーツ化してきている空手を、勝敗ではなく、日本の武道として発信したいとおっしゃる。御意!

 

空手を始めてちょうど2年。これで4回目の大会。

 

とはいえ、この夏、初めて月心会の全国大会に出席するので、そちらの方の緊張感の方が大きく、思わず毎年春に行われる”春の陣”こと「翔舞の陣」のことを忘れていた。まだまだ先とは思っていたが、今年の帰国は、空手一色!というか、今の時点では,大会以外のことが考えられなくなってきた。(かなり緊張!)

 

それにしても、これまた気付いたら、私は全国大会では年齢的にシニアのカテゴリーになっていた。えっ年寄り???苦笑 本来シニアというと、有段者が多いわけで、男女一緒なの?というよりも、色帯と黒帯って一緒なの?そちらの方が、脳裏を支配し、不安になり師範方にどうなるんですか?と何度も聞いてしまった。師範の奥様は、まあ勝ち負けではなく経験として、自分の型を打つことが大切なのでは?とおっしゃってくださったが、師範は、人によってはモチベーションを落ちるのでは?とまで考慮されていた。モチベーションが落ちると言うよりも、黒帯の方々と自分は「別世界」と割り切っているので、奥様のおっしゃる通り、自分の型を打てばよいだろう。ただ、 どうも心の中で理不尽?というか消化しきれないものがあり、もやもや感がぬぐえない。

 

それにしても、毎回自分にも子供達にも「ベストを尽くす」と言い聞かせているが、結局結果は結果である。長男はしょっちゅう、負けて悔し涙を流しているが、本当に悔しければ精進せい!!と思う。

 

空手道訓 第2条
空手は己を見つめ己を正し己を磨くものである

 

週4回の稽古、最近は何を考えてか?2コマの稽古に続けて出ることも多い。(その後の筋肉痛が酷いのなんの!って。私はドMだな!)T子さん、もう何を目指しているの?と友人たちに笑われるが、もうこれなのだ。究極の自分磨き。勝ち負けではないと言いつつ、目標を設定し、それに近づくことは、意味がある。負けても意味がある。そして、新たな努力する目標を作り、自分の壁を越えていくしかない。今は、ドキドキワクワク。でもきっとそれが苦しくなる時もあるのだろう。大切なのは,「勝つ」よりも「負けない」こと。自分に負けない。

 

この一球は絶對無二の一球なり

されば身心を擧 げて一打すべし 

この一球一打に技を磨き

體力を鍛へ精神力を養 ふべきなり
この一打に今の自己を發揮すべし 

これを庭球する心といふ

 

これは,日本テニス界の先駆者・福田雅之助が記した 「庭球規」であるが、空手においても言えることだろう。精神の高み、そして境地...。 

 

どんな時にも動じない心と強い意志を持つ...日々精進。そして体調管理も稽古の一つ。大会まであと数日だが、あと4回は稽古に出られる。最後まで諦めず頑張ろう。

 

 

 

7日前

6年前に自分の「一週間の歌」について書いていた。

 

♪日曜日は ミサへでかけ~ 
神に~感謝と賛美をささげる~ 
テュリャ テュリャ テュリャ 
テュリャ テュリャ テュリャリャ 
テュリャ テュリャ テュリャ 
テュリャ リャ 

月曜日は市場へ出かけ~ 
火曜日はタイチー(太極拳)に出かける~ 
テュリャ テュリャ テュリャ・・・ 

水曜日は 修道院へ出かけ~ 
木曜日は 毛糸屋へ出かける~ 
テュリャ テュリャ テュリャ・・・ 

金曜日は ボランティアへ出かけ~ 
土曜日は おしゃべりばかり~ 
テュリャ テュリャ テュリャ・・・ 

 

私ってお気楽主婦ね。それでも、最近は輪をかけて忙しい。なぜだ?と思って書き出してみた。

 

 

♪日曜日は ミサへでかけ~ 
ドンとシスターと打ち合わせ~ 
テュリャ テュリャ テュリャ 
テュリャ テュリャ テュリャリャ 
テュリャ テュリャ テュリャ 
テュリャ リャ 

月曜日はバドとオラトリオへ出かけ~ 
火曜日は空手に出かける~ 
テュリャ テュリャ テュリャ・・・ 

水曜日も 空手へ出かけ~ 
木曜日は 一日休み~ 
テュリャ テュリャ テュリャ・・・ 

金曜日も 空手に出かけ~ 
土曜日も 空手とゴスペル〜
テュリャ テュリャ テュリャ・・・ 

ともだちよ これが私の 
一週間の 仕事です 
テュリャ テュリャ テュリャ・・・ 

 

あれれ...私は一体どこへ向かっているのだろうか? 爆

 

 

 

 

http://ameblo.jp/sofiamilano/entry-11084135023.html

ミラノの日常 第2弾

作者:ミラノのそふぃあ

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで19年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

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