Welcome!

ミラノの日常 第2弾

67日前

地元パロッキアのミサの後、お茶会が行われるが、そこでたまに出るチョコレートケーキが絶品で誰が作るのか気になって、気になって、やっと突き止めたのは、去年の復活祭後。聖歌隊のアントニオの奥さんのニコレッタの作品だった。

 

早速レシピを口頭で教えてもらい、あ〜はいはいはい...覚えたつもりが全く記憶になし。

 

どうしても食べたくて、ネットで調べたが、えー卵入ったかなあ?バター入ってたっけ?と疑問。結局アントニオに連絡をし、ニコレッタから電話をもらった。レシピは下記の通り。

 

パネットーネ (またはパンドーロ、コロンバ)約1個。細かく切る。

牛乳    1リットル

砂糖    適宜

カカオ   一袋

シナモン  適宜

ドライフルーツ、レーズン 適宜。

 

これを全て混ぜ(できたらミキサーにかけたほうがいい)200度のオーブンで1時間焼くだけ。

 

私はオレンジピールとレーズンを入れるが、クルミを入れてもいいかも。

 

それにしてもこの年末年始、何キロ分のパネットーネを食べているのだろうか?デトックスと言って、食べ続ける私。苦笑

 

簡単なので、ちょっとした持ち寄りにどうぞ。

 

 

69日前

在ミラノの皆さんへ
♪コンサートのお知らせです。

 

 

 

Associazione Culturale Musicale di Milanoの2017年度初のコンサート。題して「ブラームスはお好き?」

 

1月14日(土)16時より
Museo Fondazione Luciana Matalon
Foro Buonaoarte nr. 67

 

Quartetto Maffei di Verona

ピアニスト Eloisa Cascio



Franz Joseph Haydn
Quartetto per archi op. 76 n. 3 ( Kaiserquartett - L’Imperatore )

Allegro 
Poco adagio - cantabile
Minuetto - Allegro
Finale - Presto


Johannes Brahms
Quintetto per archi e pianoforte Op. 34

Allegro non troppo 
Andante un poco adagio
Scherzo - Allegro
Finale - Poco sostenuto - Allegro non troppo

 

私も久々彼らのコンサート。楽しみです。

 

 

http://www.notturnomusica.org/notturnomusica.org/Welcome.html

 

70日前

 

昨日、待ちに待った映画「沈黙 - サイレンス」(原作•遠藤周作)が公開され, 一番はじめの時間帯の上映を観に行ってきた。ちなみに日本公開は来週の1月21日より。

 

 

江戸初期、キリシタン弾圧下の長崎...イエズス会の司祭•ロドリゴとガルぺが、棄教したとされる彼らの師・フェレイラを探すために長崎にやってくる。「信仰」を守り広めるためにロドリゴは命がけで潜伏するが、「信仰」を守るために殉教する信徒の姿を見るうちに疑問が生まれる。「このような酷い状況の中で、神はなぜ、沈黙しているのか?」

 

原作本を20歳代、また洗礼直前に読んだ。私だったら、踏み絵を踏んだだろうか? 自分の信仰が問われる作品だと思っていた。はっきり言って、こういった殉教や棄教という宗教的テーマは、信仰心がなければ理解できるのかどうか、正直、疑問。私は公開が決定した途端に絶対観る!と思ったものの、複雑な思いでいっぱいだった。正直言って「怖い」といった感覚だった。

 

ところで、数年前に在ミラノ、ミラノ外国宣教会内にて保存されている「踏み絵」を見たことがある。どれくらいの人に踏まれてきたのだろう。すり減った御絵が沈黙のまま語る重さ、そして小さくても細くても照らし続ける信仰の灯火を感じ、思わず御絵をさすってしまったくらいだ。

 

映画の中で、御絵のイエズス様「踏むがよい。お前のその足の痛みを、私がいちばんよく知っている。その痛みを分かつために私はこの世に生まれ、十字架を背負ったのだから」と語りかける。踏んだところで信仰は消えるものではない。であれば、イエズス様は、自ら喜んで、自分の御顔を差し出すだろう、とたとえわかっていたとしても、罪悪感に苛まれるだろう。

 

映画の中で、なんどもロドリゴを裏切り、見ていてイライラしつつも弱い人間の象徴であるキチジローは作者、遠藤周作自身と言われているが、長崎奉行所にロドリゴの居場所を密告したにも係わらず、その後もロドリゴの後を追い続け、赦しの秘蹟による神の赦しを頼み続ける。その姿は、恩師であるイエズスを裏切り、挙句の果てには、自ら命をたったユダの姿と重なるものがあった。

 

2時間40分というかなり長い映画であった、2時間は涙を流していただろうか。(苦笑)ちなみにイタリアの映画は休憩が入り、中途半端に気持ちが滅入ってしまったので、トイレに行くと、目が真っ赤。

 

話は変わるが、映画監督のマーティン・スコセッシ氏は敬虔なカトリック信者であり、幼い頃は映画監督ではなく司祭になりたかったという。実際に神学校にも入ったことがあるらしい。しかし、この殉教のテーマも、信者であるかどうかによっても違うし、信者であっても、日本人であるか外国人であるかによって、理解がかなり違うと想像する。

 

ロドリゴは、私は(今まで)キリストのために何をしたか?私は(今)キリストのために何をしているか? 私は(将来)キリストのために何をするだろう?という自問するが、それはそのまま、信者にも問われるものだと思う。こうしてロドリゴは踏絵を踏み、敗北に打ちひしがれるが、ロドリゴは赦しを求めに来たキチジローの顔を通しロドリゴに語りかける。「私は沈黙していたのではない。お前たちと共に苦しんでいたのだ」「弱いものが強いものよりも苦しまなかったと、誰が言えるのか?」

 

「人間がこんなに哀しいのに、主よ、海があまりに碧いのです」

海の青さが切なく苦しい。ただただ涙、涙だった。

 

そういえば、かつて日本のカトリック教会では長崎教区などで、小説「沈黙」は、信仰の為には読まない方がいいという評価がされていたらしい。そして現代の日本のカトリック教会がこの映画版「沈黙」に、どのような反応をするかはまだわからない。けれど、日本でも海外でも聖職者の方々に多く、語ってほしい。

 

私は死ぬ前に、聖地巡礼に行きたいと願っているが、やはり長崎、五島列島にも行かなくてはならないと思った。

 

Lode a te, o Signore.

主に栄光

 

追記

ロドリゴの最期に救いがあったのは、何よりもほっとできた。

 

 

 

http://chinmoku.jp  

http://www.city.nagasaki.lg.jp/endou/monument/

http://www.cathoshin.com/news/scorsese-pope/11294

 

70日前

今から31年後ではなく、31年前の私をみて、今の私を思う話。

 

今朝、あるノートを探していたら、偶然にも学生時代のファイルが出てきた。それは「国語表現法」という授業で書いた、作文の下書きと原稿。下書きには、担任のコメントが真っ赤に書き込まれていた。

 

「ある貴重な体験」として書かれた文章を読み、当時19歳の私がどういった行動をとったか知り、驚きと今の私を比べ考えさせられた。

 

以下は、その抜粋である。

 

...千代田線でのこと。少し疲れもあったためぼーっとしていました。ふと何気に隣の車両を見ていたら見知らぬ男の子と目が合いました。するとその人は軽く一礼をしましたがまさか私にしているとは知らず無視しました。

 

しばらくして、その男の子の方を見ると隣の高校生らしき女の子と握手していたので知り合いなのかとしか思わず寝てしまいました。突然、肩を叩かれ目を覚ますと先ほどの男の子が隣に座っていて帽子をとり一礼しズボンのポケットから紙切れ一枚を私に出しました。その時、周りの人は私を見ているし、彼の動作は無言のままで恥ずかしさと気味の悪さで顔が赤くなるのがわかりました。とにかく手紙を読んで見ると丁寧な字で僕は耳が不自由なのでうまく話せません。...握手してください。と書いてありました。

 

そこでなるほどあの女の子と握手していたのはこの手紙を読んだからかと納得し素直に握手しました。私はボランティアグループに所属し、多少の手話を習っていたので私の名前を教え、あなたの名前はなんですか?とたずねるとすぐに定期入れを出し、名前を指さしました。小浜君と言い、私と同じ19歳でした。私の年も聞かれたので、手の平に19と書くと同じ年に気づき再び握手を求められました。小浜君がさっと正面を向くと、正面の人たちは顔を背けました。

 

すぐに終点についてしまい最後に「さようなら」と口を動かし握手をすると彼はまた他の人に同じことを繰り返していました。....

 

と言った話。今の私だったら、手を差し出しただろうか? 正面にいた人のように、見てみないふりをしなかっただろうか? ミラノの地下鉄内だったら、絶対やっていないように思える。

 

私たち大人は、将来を担う子供たちに対し、弱っている人や困っている人がいた時に、自分なら何ができるかということを常に考えられる人間を育てることが大切。それなのに、大人が躊躇してどうする! 精神的苦痛を感じた人が、自らスキンシップを求めるということは、大きな勇気がいるはず。その彼の勇気に感動し、私自身にも意志の疎通ができたことを喜んでいたのに、ちょっとでも迷った私は、この30年で世の中が変わったのか、私自身が変わってしまったのだろうか?と思った。

 

この1年「いつくしみの特別聖年」を過ごし、また年末にミラノの刑務所を訪れ、感じた悲しみや希望、全てを含めた空気に触れたのにもかかわらず、私は何かをまた忘れていた。

 

自分の貧しさより、他人の貧しさ、困難さに気付くことができるのは、「尊厳」なのだとパパ様は以前おっしゃっていた。自分より苦しむ人に連帯し、助け合うという力は、貧しさが教えてくれるものだが、多くの豊かさを持つ時、すべてを持っていることに慣れすぎて、貧しい人に連帯することを忘れてしまう、ともおっしゃっていた。今の私だ。聖書の中にある「貧しさ」を読み取れていない。

 

深い反省とともに、純粋な心に戻りたいと思った。

 

 

72日前

エピファニアが過ぎ、子供達も学校へ行き始め、私の日常も始まった。

 

6時半に目覚ましが鳴る。そして6時45分にも鳴り、7時にも鳴る。目は覚めるが、体がぼーっとしているので、足裏をマッサージし、腰を揉んだりしつつ、血行をよくさせる。夫は6時半に起きて、さっさと出かけていくが、私はとにかく寒くてベッドから出られない。7時に次男を「起きろー!」といって叫ぶが、ちょっとやそっとでは起きてこない。そして、長男の目覚ましが鳴り始めるが、全く気づかなく、そのまま鳴り続けるので、結局そこで私が起き上がらざるを得ないという図式。

 

それにしても、毎日眠くて眠くてたまらない。こんな状態が3月くらいまで続く。夜更かししているから仕方ないのだが、最近夫の仕事が暇なので、帰宅も早くせっせと夕食を作ってくれるのだが、常に肉食。年末にアヒージョ用の鍋を購入し、明けても暮れてもアヒージョ。会社の忘年会でも友人との年越しディナーもマイ鍋もってアヒージョを披露しているから笑ってしまう。余談だが、会社の忘年会では、次男もくっついていき、次男がせっせと肉やら魚介類を調理したそうで、社員に「専務!」「専務!」と呼ばれていたというから大笑い。ちっちゃなおっさんやーん!

 

ちなみに、アヒージョ(ajillo)スペイン語で「ニンニク風味」を表わす言葉であり、オリーブオイルとニンニクで煮込む、マドリード以南の代表的な小皿料理(タパス)の一種である。

 

簡単で美味しいが、とにかく、油を良く使う。なので、余った油は翌日のお昼は、それでパスタ。(いい加減飽きた!)そして調理してくれるのはいいが、キッチンが油だらけ。(私は洗い物が嫌い!)もう体から油抜こうよ!!しかもこれからカルネヴァーレにかけて、無礼講ガンガン。キャッケレ、ドーナツ、カロリーの高いお菓子ばかりだ。思い切り老廃物を体に溜め込んでいるような気がしてしまう。また、事あるごとに、アペ!アペ!とミツバチかい?!というくらい、アペリティーボのお誘い。全部参加しているわけじゃないが、肝臓酷使。そりゃまずいでしょ。

 

ただでさえ新陳代謝が衰える冬は運動不足。この寒さで自転車にも乗る気がしないし、空手は休みだったから、体の巡りが悪いのなんのって!!いやいや、今こそ体のメンテナンスが必要。

 

冬眠する動物は、栄養を溜め込んでいるんですよね。人間も同じように、冬の寒さから身を守るために代謝機能が低下し、脂肪を溜め込むようになっているという。冬に太りやすいのは、この本能の働きのため。とはいえ、もうちょっと太りたい私。イタリア人の友人には”嫌な女”と言われそう。爆

 

これからは、デトックス。空手の稽古も今日から通常通りだし、動き回って頭も体もすっきりさせよう!

 

目覚めよ、私!

ミラノの日常 第2弾

作者:ミラノのそふぃあ

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで19年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

7日 38 総合 1581 いいね

↑投票してね!

人気投票ボタン配置はこちらから



ミラノのそふぃあさん新着記事



過去記事

ミラノのそふぃあさんへの新着コメント




ミラノブログ・Facebookページ人気ランキング

1位 Tatsunosuke Satake blog
2位 ミラノ(イタリア)を制覇するブログ
3位 mimitalyの新☆イタリア生活 ~歌をうたいたい~
4位 ビワの葉は凄ィっ!ってイタリア人に勧めてみる。+気まま雑記
5位 イタリアより食とワインと山の魅力を
6位 ☆ レインボーの光と宇宙の無限の愛に包まれて ☆宇宙と共鳴してわくわくしよう!☆
7位 Rapporto!?da Genova(New)
8位 イタリア料理とイタリアワイン


あなたのブログ・Facebookページをもっと多くの人に読んでもらいませんか?ミラノでのブログ・Facebookページをお持ちの方は是非ご登録下さい。

ブログ・Facebookページ登録