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ミラノの日常 第2弾

83日前

 

先日、イタリア人の友人から(お子さんの)「学校(カトリック系)のクリスマス•バザーで糸がロットで出てるの。全て5ユーロだから見に来て!」とwhatsAppにメッセージが入った。普段、メルカートででもロットは8ユーロから10ユーロ。なので5ユーロは非常に安い。コットンなのかな?夏に向けていいかも...とは脳裏を横切ったが、まだまだ続く怒涛の日々。どこでどう時間を作っていくか。

 

同日、今度はフランス人の友人から何度も電話が入っていたが、気づいたのが遅く連絡ができず。何か私に届けたいものがあるから、というメッセージを後から読んだが、週明けに、と思っていたら、土曜日の朝いきなりやってきた。いろいろなものをもらったが、その中に先日フランスに行った際、見かけた糸が私のイメージだったので買ってきたからあげる!という。彼女は非常に気前が良く、私や長女に似合いそうなもの、好きそうなものをいつも見繕ってきてくれる。確かに糸の色は私好み。ただ、カセ糸。巻き取って玉にしない限り、編み始められない。しかも、ほっそーいモヘア。苦手なんだよな〜。安く買っても、たまにするのが大変で、子供達に手伝わせても結局バイト代取られて高くついちゃう。笑 まあ気長に、いつかやろう、と思った。

 

またまた、上記のイタリア人からメッセージ。いつ来る?そこまで言われたら、行かざるを得ないな...結局月曜日の朝、勉強会で街中まで行くので、その途中に寄った。

 

コットンかと思っていた糸は、カシミアとウール、または絹とのコンビで、非常に良質であった。しかも5ユーロとは安い!けれど、買って何編む???家には数年前から溜まりに溜まった糸が段ボールにいくつもあり、それを処分するために、編みぐるみを編んだり、ヘアバンドにしたり、と小物雑貨を作る日々。

 

ああ、ジョスリンにもらった糸と合うかも!インスピレーションでピンクの糸をとった。もし色が違ければ水曜日までに持ってきてくれれば代えられるから、と言われる。また、欲しい糸があったら言ってね、とは言われたものの、とてもじゃないが、時間とアイデアさえ今はない。

 

結局友人は、お金をとってくれなかった。また、見た瞬間私のイメージだったというので、ついつい買ってしまったというヒョウ柄のウエストポーチまで準備して待ってくれていた。えええ???なんで???クリスマスバザーだったから何か協力したいと思ったのに、もらってばっかりじゃ困っちゃう。笑 結局、その学校のシスターたちが1年かけて編み溜めたという作品をいくつか購入。

 

家に帰ってジョスリンにもらった糸と色を合わせてみたら、バッチリ。

 

 さあ、これで何を作ろうかなあ。何年かかるかわからないけど。苦笑

84日前

 

ローマ典礼も待降節に入り、これで世界中が、クリスマスを待つ季節となった。

 

月曜日の午前中は聖書の研究会がある。会場となっている幼きマリア会•マリアバンビーナの修道院は、世界中の本部でもあるので、ミサはローマ典礼で行われているという。前日の主日の典礼を読み、イタリア人シスターの日本語による解説と、前日ヴァチカンで行われたパパ様のお説教やアンジェラス•お告げの祈りも紹介される。

 

待降節と共に、典礼暦年(教会カレンダー)はA年に突入。A年ではマタイによる福音書を読んでいく。ミラノのアンブロジアーノ典礼もこの待降節はマタイから始まったが、第3週はルカだった。カレンダーを見ると、必ずしもマタイではない。あれっなんでだったっけ? 今更聞けないことが沢山ある。苦笑

 

ところで、「待降節」は「主の到来」であるが、パウロの書簡を読むと、当時は世の終わりが近いと考えられていたことがわかる。”あなた方が眠りから覚めるべき時が来ています。”というメッセージは、いろいろな意味で、この現在に至っても言えることだろう。

 

話は変わるが、毎朝家中で目覚ましがなるが、子供達は起きてこない。「起きなさい」というと「起きているよ」というけれど、ベッドから出て来ない。目が開いても、ベッドから出て来なければ目が覚めた内には入らないの!と怒る。そして、目に見えていても、実際見えていないものが多い生活。このぼんやりした目は、意識次第であろう。

 

「意識」は「全体を見る目」を養うもの。物事を鵜呑みにするのではなく、批判的に検討していくことも大切。人間の尊厳を保ち、他者を尊重し、協力、連帯して社会正義を実現するために、今自分の周りで、世界で、何が起こっているのか、その出来事に関心を持ち続けることが大切だ。その積み重ねによって、いくつもの問題点や課題が見えてくるもの。

 

日々の暮らしの中で、当たり前と思っていることが、亡くなった時、奪われた時、初めて人は「日常」の有り難さを実感する。

 

どんな心で生活するか、ぼんやりではなく目を覚まし、特にキリスト者である私たちは、「信仰の目」を持って歩むことが大切。心を整えて歩みたい。

 

こちらは、先週画像がアップされたアメリカのアカペラグループ "Home Free"の”Amazing Grace"。日本語歌詞を読み、また美しい歌声に心が洗われる。

 

 

 

 

http://ameblo.jp/sofiamilano/entry-12219084297.html

86日前

在ミラノ北イタリア日本人会の最大イベントであるLa Festa 2016が開催された。一度骨折でドタキャンしたが、今回8回目の出展。

 

もう、それがこの時期の習慣となっているが、11月下旬から12月いっぱい、ありとあらゆるイベントが重なり、出展しつつも、思うように作品が作れない。また当日は、補習校の保護者による飲み物販売の手伝いやら、ゴスペルの師匠のミニコンサートのバックコーラスとして、あっちへ行ったり、こっちへいったり怒涛の一日だった。

 

ところで、空手の稽古は週4回参加しても、私の中では、組手は週1回!と決めていたにもかかわらず、La Festa前の金曜日と土曜日に軽め、とはいえ組手の練習があり、しかも、普通の半分の30秒だったとはいえ、サンドバッグのワンツーパンチはジャスト50には、いじめ?もとい、地獄のしごきである。苦笑 土曜日の稽古の後に、歌の練習が3時間。さすがの私もヘロヘロであった。

 

そんなわけで、疲れが取れないまま、土曜日の夜は、結局夜なべ。朝の3時まで作成し、なんとか準備終了。欲をいえば、グラスコードや帽子、ルームシューズを作りたかったが、間に合わず。

 

雨続きのミラノだったが、お天気に恵まれ、また寒すぎず気分良く家を出た。ちなみに今年も長男はアルバイト。バイト代はたかが知れているが、普段お小遣いをあげていないし、やはり先輩後輩という縦社会はなかなかイタリアの中では育たない。その中で一緒に成し遂げる達成感を経験することは大切だ。今年は、空手でも高校生の門下生が増え、アルバイトでも空手仲間が多く、楽しかったようだ。

 

ところで、フェスタ関係者は早めにお弁当を購入し食べることができるが、毎回息子たちは、「お腹すいた、お金ちょうだい!」と何度もやってくる。なので今回はパニーノ5個と朝からフォッカッチャを焼いて持って行った。マイビールも3本持参。笑

 

早く着いた人から、くじ引きで場所を決める。手芸コーナーは一番乗りで比較的によい場所を確保。ただ、一緒にやった空手の師範の奥様がテーブルクロスを持って来てくださるとのことだったので、到着までウロウロと歩き回り、同じ参加者の出展物を吟味。フェスタに参加するとあまり歩き回れる余裕がないので、周りで何が起きているのかわからないことも多いが、個人的にはやはりフェスタは参加するのが楽しい。

 

 

11時半から食堂と化する体育館で、飲み物販売。12時開場で、準備もほとんど出来ていたので、おしゃべりしまくり。また、ここでも最近、空手に入会してきた母子と会い、空手談義。いい加減自分自身「空手バカ」だと思うわ。机に腰掛けると、自然に腹筋をしてしまうし。爆

 

あっという間に、飲み物販売の係りも交代の時間となり、持ち場に戻った。作品は売れていなかった。売れる売れないは、天候やテーブルを出す場所によっても左右される。ちなみに昨年はほとんど売れなかった。

 

来場者はほとんどがリピーター。昨年のミラノ万博を経験にイタリア人も列になって並ぶことを覚えたようだ。笑 またリピーターは、回る順序を心得ており、まずは空いている時間に食事をし、徐々に見て回る。なので、1時過ぎあたりから徐々に食事を済ませたイタリア人が各教室を回り始める。着物を来て写真を撮るサービスやラボラトリオ関係は、予約制でこれまた、要領を得ていないと、時間内に体験できないようだ。

 

2時過ぎあたりに、来場者が2000人を超えた案内が入った。知り合いも次から次へとやってきた。あれよあれよと作品も売れ始めた。わからないものだ。特に、我が家の上の階に住む友人が私の作品や師範の作品も沢山買ってくださった。

 

 

合間合間を見ては、買い物に走り、在ミラノの婦人会のよる豚汁やケーキを食す。焼きそばやたこ焼き、日本酒は長蛇の列で並べなかった。ちっ。

 

30分後に歌いに行かなきゃ!トイレに行く途中、となりの教室を覗くと、「柚子」のおじさんがいた。庭で柚子がなるようで、1つ1ユーロで分けてくれているのだが、昨年は参加されていなかった。ちなみにミラノで柚子を売っている中華食材店ではなんと1個7ユーロ。とてもじゃないが、手が出ない。一日前に、フランス人の友人から電話が入り、もし柚子の彼が来ていたら、先に買っておいて欲しいと言われていたが、お一人様一個と制限付きだったが、彼女はちゃっかり先に来て購入していた。彼女は柚子風味のトリュフを作るのだという。私もこの柚子を一つゲット。

 

 

また、廊下の手芸コーナーで水引アクセサリーもまたゲット。着け心地の軽いカラフル「和」モダンが素敵。

 

大急ぎでコンサートの最終リハに参加。準備された法被を着ると、緊張感が増してきた。笑 女は愛嬌。そして度胸も大切!当たって砕けろ!で体当たり。

 

 

まあ、細かいことよりも、楽しんだもの勝ち!振り付けは間違うわ、コーラスの掛け合いは忘れるは、ひどかったが、楽しかった。

 

今回も多くの人に会った。織姫と彦星のように、1年に1度しか会わない人も沢山いる。数年前にご主人を亡くされ、80歳を過ぎ、ご本人も体調がすぐれず養老院に入っておられる知人が一人でいらしていた。「もう今回が最後かもしれないわ。」とおっしゃっていた。誰に来年がこないと言えようか。楽しいことは永遠で会って欲しいものだけれど、そうもいかない。

 

来年もまた会いましょう。それが楽しみ。それが生きる希望。

 

今週からいよいよ12月に入る。これまた怒涛の日々が続きそうだ。

 

 

http://ameblo.jp/sofiamilano/entry-12219262176.html

 

86日前

 

毎年12月になると、ミラノ市からミラノ市民へのプレゼントとして芸術作品が市庁舎であるマリーノ宮で無料展示される。

 

今年は、ピエロ・デラ・フランチェスカの「慈悲の聖母」(La Madonna della Misericordia).  イタリア中部、ウンブリア州のアレッツォのサンセポルクロ市立美術館から搬入される。

 

ピエロ•デラ•フランチェスカは15世紀に活躍したウンブリア派(ウンブリア地方に始まった画派)最大の巨匠。遠近法や数学者としても活躍しており、画家の著書「絵画の遠近法」というのがあるそうだが、ウンブリア派独自の画風でもある遠近法や明瞭な色彩、秩序高い空間構成などが有名。

 

聖母マリアがマントを広げ、その下に慈悲を乞う人々を庇護する絵をよく見かけるが、その思想は、まずシトー会に採用され、のちにドミニコ会にも取り入れられたという。ちなみに聖母の右側には男性(左奥の男性がピエロだと言われている)、または聖職者、左側には女性、または俗人が躓いて、が合掌した形で表現されている。

 

ところで、中世の人々は、戦争やペストのような災いは、すべて神の審判であると考えていたという。だからこそ、聖人や聖母の庇護のもとに自らを置き、そうした災厄から逃れたいと祈ったのだろう。

 

聖母マリアは、人として生まれながらも神の母となる。み使いガブリエルのお告げに戸惑いながらも「私は主のはしためです。お言葉通り、この身になりますように」と謙遜に答えるマリア。この世に生きて様々な災いに苦しむ者たちと神とを仲介する、唯一無二の存在は、ピエロの描く絵のように、人々よりも大きい。

 

また、聖のイコノグラフィー(図像学)として描かれる聖母マリアの冠も偉大さや力強さ、栄光を示しているという。

 

「いつくしみの特別聖年」の幕は閉じたが、私達の心のいつくしみの扉は常に大きく開いているように。

 

12月6日から1月8日まで。

 

 

http://www.comune.milano.it/wps/portal/ist/it/news/primopiano/tutte_notizie/cultura/piero_della_francesca_esposizione_natale_2016

http://www.museocivicosansepolcro.it

http://ameblo.jp/sofiamilano/entry-11743127681.html

http://ameblo.jp/sofiamilano/entry-12099286559.html

 

270日前



今週の土曜日28日に、ミラノのサンシーロに置いてサッカーのチャンピオンズリーグの決勝戦が行われる。

なんとスペインのレアル・マドリーとアトレティコ・マドリーがここ、ミラノで対戦するという面白い運びとなった。どれくらいのスペイン人が流れてくるのだろう?

サンシーロ地域は当日の真夜中0時から翌日の朝4時まで交通規制が敷かれ、地域住民、つまり駐車用のステッカーや例外の証明書がない限り違反となるようだ。


本来毎年6月2日の共和国記念日にその年、ミラノ大司教区においてカトリックの「堅信」を受ける生徒たちが、何万人と集まるのだが、4連休になるところも多いせいか?今年は6月25日に変更されている。

とはいえ、6月4-5日がイタリアを代表するポップ歌手Laura Pausiniの, 10-11日が(往年?の)イタリアンポップ最高のロックグループと呼ばれたi Poohのコンサートがあり、最近何かとリハーサルをしているのか朝から大音響が聴こえてくる。

本来28日にやはりサンシーロ地区の教会で行われるはずのコンサートも急遽前日に変更。それでもその教会では29日には結婚式があるというから大変だ。しかも駐車スペースは3台しか許可が出ていないらしい。


地下鉄も下手に乗ると、ものすごい人だったり、我が家の最寄の駅は通過させられてしまったり、問題ばかり。

ちなみに本日27日金曜日から29日の日曜日までATMのチケットはチャンピオンズリーグを記念し, ドウモとサッカーボールが描かれたものが発券されるとのこと。


すでにサンシーロ地区は大騒ぎ?どさくさに紛れて、車上荒らしが一台でも少ないよう祈るばかりである。

ミラノの日常 第2弾

作者:ミラノのそふぃあ

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで19年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

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