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ミラノの日常 第2弾

142日前

 

思春期の子供にとって母親は特に鬱陶しい存在。それでも母親が仲間内に褒められるとちょっとは、嬉しいものらしい。

 

「ママ、お願いだから変な格好しないで〜!」と言われるが、誰もに「個性的なママね〜。」と言われるそうだ。ミラノでは「個性的」は褒め言葉。子供達はストレートだから必ず年齢を聞いてくるようだが、大抵はクラスメートの母親と同年代。となると、アジア人は若く見えるから「若い!」と驚かれるが、おだてられてウキウキしても、帰国すれば所詮年齢相応。ちっ。最近、空手の師範に「Oママは、見た目は若いからもう一人産め。イケる、イケる。」とセクハラギリギリ、わけわからぬジョークを言われたが、見た目と実年齢は違いまっせ。一般のアラフィフ女性より私の方がずっと気力も体力も上だとは自信持って言えるが、出産は別問題。勘弁して〜。たとえ10歳若かったとしてももう子育てはいいわ。「魔の思春期」、辛すぎる。

 

と、冗談はさておき、夏の帰国時、某女性誌では必ず”ロンドン•パリ•ミラノ•NY"などのマダムのファッションスナップ比較などの特集が組まれる。毎年、ちらっと立ち読みをしては、そんなミラネーゼのマンマ、あちこちにいるわけないじゃないって!と思ってしまう。もちろん、街中のおほほな住宅地や私立校での送り迎えならそういう方も多少はいるかもしれないが、それはあまりにもマイナーな話。

 

15年ほど前長女がモンテッソーリに通っていた頃は、サッカー選手の家庭も多く、元モデルチックな(!)奥様方が全身ブランドに固めている光景は毎日見ていたが、逆に個性ないな...と思ったものだ。そういう意味では、長女が通った古典課高校の保護者会では、インテリでファッションも雰囲気も個性的な母親たちが多かった。

 

ルックスが良いのはもちろんのこと、仕事や家事、育児も完璧にこなすイケてる旦那のことを、日本の女性誌では「イケダン」と呼んでいたが、母親に関しても、ハイセンスな服をきこなし子育ても趣味もおしゃれにこなす、「イケてるママ」、「みんなが憧れるママ」像というのを作りすぎているような気がする。おしゃれで、いつでも笑顔で、良き妻、良き母なんてありえないって。ノーメイク。不貞腐れてて、時に泣いて騒いでどこが悪い。(あっ私デス。)

 

ところで、今日の夕方、近所のエノテカへ空瓶を持って行き、ロゼを買ってきた。やっぱ夏はロゼよ!そして、一杯飲んで帰ろうとしたところで、入り口に長女発見!長女はアルコールは一切飲めないはずなのに、なんで???と思ったら、友人に会って、ちょっとおしゃべりしてた、と言う。もちろん友人たち(女の子)はワイン片手にタバコを吸っていた。そのなんで?と思った瞬間、長女の両脇の女友達の目が一瞬で私の頭の先から足の指先までチェックすることを捉えた。うわっやられた!チェックされたあ。長男の彼女に会った時もそうだった。うわ〜、チェックされてる〜。

 

帰宅した長女に、「友達なんて言ってた?」と聞くと、「へっ(鼻で笑いながら)かわいい。若い〜!って言ってたよ。」と言っていた。あっそ。

 

それでも、子供達のチェックは厳しく、ママ、余計なことは話さないでね。腕のブニュブニュ(二の腕)なんとかしてね。、ピンクや水玉は身につけないでね!外では酔っ払わないでね!と言われ続けている始末。いいじゃない、個性的で!私は私。ここはミラノ。

 

ちなみにイケてるの否定形は「イケない」ではなく「イケてない」だそうで、人間的に魅力のない「イケてないマンマ」の方がずっと嫌だと思うけど、どんな感じ?

143日前

 

今日から一ヶ月、イスラム教徒のラマダンに入った。


ラマダンとは、イスラム教徒が神の恵みに感謝し、約一ヶ月断食を行う期間をそう呼ぶが、一ヶ月間全く食べないわけではない。日没から日の出までの間(夕方以降から翌未明まで)に一日分の食事をとるというもの。この食事は普段よりも多くした大麦粥であったり、ヤギのミルクを飲んだりするようだ。夕方には家族や友人が集まり、一日の断食の終わりの食事(イフタール)をとるそうだが、彼らはムハンマドに習い、デーツ(ナツメヤシの実)から食べ始めるのだという。

 

また、ラマダンとは、イスラム暦の9番目の月のこと。ラマダンとはアラビア語で灼熱を意味する。西暦610年、力の夜と訳されることの多い「カドルの夜」にコーランが預言者ムハンマドに啓示されてから、ラマダンはイスラム教徒にとって聖なる月となった。ちなみに、ラマダンの順守については、コーラン第2章185節でこう義務づけられている。

ラマダンの月こそは、人類の導きとして、また導きと(正邪の)識別の明証としてクルアーン(コーラン)が下された月である。それで、この月の新月を観測する者は、その月中、断食をしなければならない。病気の者、または旅路にある者は、後の日に、同じ日数を断食する。アッラーはあなたがたに易きを求め、困難を求めない。あなたがたが定められた期間を全うして、導きに対し、アッラーを讃えることを求める。恐らくあなたがたは感謝するであろう。

 

ラマダン月のあいだ、ほとんどのイスラム教徒は日の出から日没まで食べ物と飲み物を断つ。多くのイスラム教徒は日の出前にスフールと呼ばれる食事を摂り、日没には家族や友人が集まってイフタールと呼ばれる一日の断食の終わりの食事を摂る。イフタールでは、多くのイスラム教徒はムハンマドにならってまずデーツ(ナツメヤシの実)から食べ始める。デーツはその7割以上が炭水化物が占め、ブドウ糖と果糖が主成分であることから、エネルギー転換の早い、つまり即効性の高い栄養源と言える。ちなみに、アラブ人ショップのキャッシャーのまわりはデーツでいっぱい。

 

そして今日偶然、夕方にアラブ人ショップとエッセルンガへよると、アラブ系の男女が買い物をしまくっていた。

 

ところで、昨日の26日は、キリスト教の一派であるコプティ教徒が乗ったバスが襲撃され、同国保健省によると少なくとも28人が死亡、25人が負傷。エジプトでは昨年12月にカイロのコプト教大聖堂で、4月9日には北部タンタとアレクサンドリアのコプト教会でそれぞれ爆発が起き、計約70人が死亡した。3件とも「イスラム国」(IS)が犯行声明を出した。またそれによって外務省からも欧州でのテロ等に対する注意喚起が告知された。イタリアは、今日までG7が開催されていたし、これから夏にかけては、音楽フェスティバル,独立記念日を祝う行事などのイベントが目白押し...やはり注意が大切であろう。

 

自分たちの信仰を放棄したくないがために殺されたエジプトのコプティ兄弟たちのために共に祈りましょう。by教皇フランシスコ

 

今年は6月25日まで。「聖なる月」こそ、平和を祝いましょう。

 

http://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2017C112.htm

http://ameblo.jp/sofiamilano/entry-12168464278.html

144日前

雨が降って〜、降って〜、休んで、休んで〜とカスタネットのような日常がやっと終わり、青葉若葉が萌える素敵な季節だ。

 

風薫る5月。(もう終わるけど)初夏の若葉の中を、さわやかに風が吹き渡ってくる。しかも、微妙に甘い香り。

 

暑すぎもせず、寒くのもなく、一瞬ではあるが、ミラノの好きな季節。自転車で移動するのが好き。どこからともなく、ジャスミンやネズミモチの小さな白い花々の匂いがしてくる。

 

ところで、ワインテイスティングではよく白ワインの香りを”白い花”という形容をすることがある。アカシア、モクレン、オレンジの花、りんごの花、すずらんなど。一度、友人が「ジャスミンの香り」と形容したら、別の友人が「茶でも飲んどき〜!」といって大笑いしたことある。ジャスミンティーかい?!と思ったけれど、でもやはりジャスミンの花の香りとも形容するのだ。

 

今朝、本屋にでかけたついでに、真ん前に住む友人に電話をしたら、お茶を飲みにおいで!と言われ、ちょこっとだけお邪魔してきた。とても素敵なテラス。毎年バラがいっぱいだったが、今年はジャスミンでいっぱいだった。

 

 

そして、あっという間に夏に突入だあ。

 

風薫る空手着干さるる皆デカイ

目に青葉学年末のピッツァータ

夏までに塗ってやせようセルライト

初夏の風蚊遣り火運び息できぬ

夏休み何すりゃいいんだ三ヶ月

145日前

我が空手•月心会イタリア本部の門下生親子の写真展のお知らせ。

 

 

アンドレアは建築関係を中心にしたカメラマン。ミラノ工科大学•建築科卒業、’86年〜'90年映画関係およびRAIの仕事に携わる。その後、建築やデザイン関係のカメラマンとして建築関係の雑誌(Abitare, Domus, The Plan, Interni, Wallpaper)や建築事務所(Park Associati, Piuarch, Gregotti, Matteo Thun, Marco Piva, Duccio Grassi, Zaha Hadid)や企業 (Cassina, B&B, Marzorati Ronchetti, Flos, Nava Design, Armani Casa, Dolce e Gabbana, Lea Ceramiche, Samsung, Electrolux, Dada, Elam)のカメラマンとして現在に至る。

 

5月26日(金)18時〜22時 

Raboniarchitetti Studio

Via S.Marco 46, Milano

 

 

長女のヤスミーナは大学1年生。やはり写真を大学で専攻しており、高校生の頃から個人で写真展を開いている。今回大学のテーマで日本の文化に関する映像を作成しており、お味噌汁の作り方も載せたいというので、彼女の家に行き、出汁から作った。また日本人の目だけも撮りたいというので、私と次男が「目」だけ出演。笑 どんな映像になるのか非常に楽しみである。

 

 

6月9日(金 )19時〜

Portineria14 

Via Troilo 14, Milano

 

 

http://www.martiradonna.it

https://divisare.com/authors/2144626780-andrea-martiradonna

https://www.jasminamartiradonna.com

 

 

146日前

 

 

今年は恐ろしいほど、蚊が大量発生している。

 

雨が多く、ベランダのプランタの受け皿や、道路の排水溝やマンホールに水がたまりがボウフラが繁殖して蚊の大量発生になってしまったのだろうか?

 

そしてふと、家の中の天井を見上げると、阿鼻叫喚!あっここに3匹。向こうの部屋に5匹。廊下に4匹...なんていうのはザラ。こんなの初めて。しかも、寝ていたり、PCにむかっている際に、耳元にブーンとやってこられると、撃退するまでいてもたってもいられなくなる。ほんとにハラタツ!イライラするわ!

 

余談だが、蚊は1秒間に800-1000回もの羽ばたきをするそうで、その羽音がブーンと聞こえるわけだが、「ファーン、ファーン」と鳴いている蚊は、メスで440Hzの羽音振動数で鳴いているそうだ。そして、血を吸うのは、メスのみ。なぜならば卵を産むわけで、産卵時期以外は吸わないそうだ。そして2mgくらいを吸うと満腹になるようだが、1mgあたりで4,5回は吸っているようだ。

 

また産卵時の蚊は人や動物の排出する二酸化炭素、体温と湿度、汗に含まれるアセトンや乳酸などの揮発性物質などに反応し吸血行動のターゲットを決めるという。太り気味で体温が高く汗をよくかく人は、そのためか?と納得。そして妊婦や赤ちゃん、飲酒後などの基礎代謝が高い人も蚊のターゲットになりやすいというが、これまた納得。また、化粧品や香水などに含まれる化学薬品の中にも蚊を引き寄せる成分が含まれているようだ。

 

以前、体温が低く、汗をかきづらい体質の時は、確かに蚊に刺されることはほとんどなかった。つまり血液がまずかったのだろう。最近はボコボコだ。私って何か蚊を引き寄せる成分を放出しているのだろうか?いやだわ〜。

 

それにしても、今年の蚊はしぶとく、ハッカ水をまいても効き目はなく、それどころ蚊取り線香やベープなどを焚いても、こちらが苦しくなるだけで、とにかく、蚊、蚊、蚊...。ハラタツわ〜。

 

個人的に思うのは、こちらの蚊は日本の蚊と違って、いつまでたってもじわじわ痒いこと。考えてみれば、蚊に刺された時に発生するかゆみや腫れというのは、、蚊の唾液によって起こるアレルギー性の皮膚炎だという。かゆみあたは個人別で1)蚊に刺された直後(約15分以内)に起きるかゆみや赤み、発疹の即時型アレルギー反応。また、蚊に刺されてから1−2日後に起きるかゆみや赤、発疹のでる2)遅延型反応があり、その両方が重なる場合もあるというが、私はもろそのタイプ。ちなみに、年を取ってくると、刺されても無反応というのもあるようだ。感じるってことはいいことなのかな?笑

 

あまりにもひどいので、ミラノの清掃局(AMSA)のHPを見ると、5月22日よりミラノの137,000本ある通りや学校、公共の学校の消毒が始まっていた。まだゴキブリは見ていないが、そろそろアパートの敷地にも消毒が撒かれることだろう。

 

とにかく、何を塗ってもかゆみがとれぬ。実家では、朝顔の葉を痒いところに直接塗り込むと、あっという間にかゆみが消えたものだ。ほんと、あのブーンとした音、そしてこの痒み。なんとかして欲しいものだわ。

ミラノの日常 第2弾

作者:ミラノのそふぃあ

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで19年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

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