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ミラノの日常 第2弾

1年以上

 先日Itamaのチーム・ビルディングが行われた。昨年のItamaのチーム・ビルディングが非常に充実していたので,今年も楽しみにしていた。 

http://ameblo.jp/sofiamilano/entry-11139762496.html 

今年も講師は、Itamaの会員でもあるティツィアーナ。本人曰く「幽霊会員」だというが、本業(やはりボランティア・グループやチームに対するフォーメーションが専門)が忙しく、滅多に顔を合わさないが、彼女がミーティングにやってくると、常に,堂々巡り,または、議題がどんどん違う方向へ走りがちのところをぐいっと戻してくれるし、なんといっても話に無駄がなく、簡潔にまとめてくれ、しかも面白い。 

今年は、我々Itamaの教師郡もシッター郡もどっと増え,名前を覚えるのさえ大変。たとえ、同じ志があっても、上手くやっていくのは、別の話。お互いがもっとよく知り合い、成長していけるよう、促してもらえるのが、このチーム・ビルディング。 

2階建てで200平米以上の豪邸をもつスタッフが、快く自宅を開放してくれた。昨年同様9時半集合。23人が集合したのは、10時。結局30分はかかってしまうのは昨年同様。学びなし。は~。笑 

これまた、昨年同様,自己紹介から始まった。自分の名前の由来、Itamaに入った理由と現在自分にとってItamaとは? 

私は66年生まれ。いわゆる「丙午」。男を食う女が生まれたら大変だ!父方の祖母におろせ!といわれたそう。下手すれば私の命は,この世になかったかもしれない。笑 けれど、生まれた途端に、自分の名前の一部をとって「恵子」にしろ!!といってきたそうだが、そんなの無視~爆。とはいえ、やはり、祖母の名前の一部をとった名前になったのだけれど,だからこそ私の洗礼名も「Sofia」になったわけで、気に入っている名前だけに,なるべき名前だったと思っている。 

意外に、イタリア人のスタッフ達には、隠された?第2、第3の名前がついていたことが発覚。年代的なものもあるのだろうが、Anna, Maria, Paola, Rosaというものが多かった。妊娠中に決められていた名前も、出産と同時に変わってしまったという人も何人かいたのが、興味深い。 

私にとっては、Itamaは生活の一部。 
力の源。今年から週に2回通っているが、毎回子供達との信頼感が深まっていくのを肌で感じるのは,うれしい。そしてマルチ・カルチャー。昨年はそこに、チーム・ワークがあったが、今年は、預かる子供が増えた分、部屋を月齢別にわけ、またスタッフも週1の人が多い分、コミュニケーションが不足しているのか,どうも2つに分かれてしまった気がしなくもない。 

その後、ロビン・ウイリアムズ主演映画「いまを生きる」の一部を鑑賞する。規則の厳しい抑圧されたエリート高校で、生徒たちは、新しく赴任してきたロビン・ウイリアムズ演ずる型破りな教師・ジョン・キーティングにどきもを抜かれる。彼は詩の本当の素晴らしさ、生きることの素晴らしさについて教えようと規則に縛られない自由なあり方を教えるが、初め戸惑っていた生徒たちも、徐々に心を開き・・・といった部分。笑 

映画のシーンを参考に、我々ボランティアはそれぞれ教師、またはシッター,その他の立場からみた生徒達に対するあり方、また批判点、またスタッフ間でもいえるそのあり方と批判点を各々でみつけるよう時間が与えられた。その後、グループ・ディスカッション。 

ランチ休憩。 
宅配ピッツァを頼み、皆で切り分けて食べる。昨年は皆でテーブルについてゆっくりしてしまったので、今年は立ちながらクイック・ランチ。 

その後は、グループ・ディスカッションの続き。それに基づいた寸劇。 

Itamaの生徒達はほとんどがアラブ人。彼女達を批判するわけではないが、やはり文化の違いが大きく、授業は平気で遅れてくる。教室に入った来て、授業が始まっていても、平気で生徒同士でバッチョ。携帯電話がかかってくれば、平気で大声で話はじめるわ、一言も言わずに帰国してしまい、忘れた頃に,普通に戻ってきて、しかも一人子供が増えており、これまた普通に預かってほしい、といってくる・・・。笑い話になるが、まったく一般の常識?というのが違うのだ。そんな内容を寸劇で表現するのは、楽しかった。 

私は生徒役。誰かが私の携帯に電話をしてきたが、「携帯がつながらなくっちゃ話にならない!!」と大笑い。携帯をきっていたのだ。「日本人ですから・・・」爆 

スタッフ間も友達になるのはいい。けれど、やはり距離を保つのも大切。ボランティアに情熱を持つのもいい。けれど、自分の基盤となる生活、家族とのバランスを忘れないこと、それが大切、とティツィアーナ。 

続いて、「ここに見えないけれど、ドアがあることを過程しましょう。このドアを開けて通りぬける際、あなたは背後に何を置いていきますか?そして、何をどう思って一歩を踏み出すか、一人ずつ告白してください。」と新たなミッション。 

私は、「背後に余計な「不安」(敢て仮定の状況で不安を作り出してしまう癖がある)を捨て、ポジティブに歩みたい」と告白。だれもが、やはり人にいえない、不安や心配事、悲しみを持っていることを告白。人間だから、それが普通なのかもしれない。そして、それを知ることで、私達は一人でない、と知る。自分は、フラージレ(割れ物のように繊細でもろい)だと思っていたけれど,他の人も同様で,またいろいろな面をもっているのだと初めて知ることもあったとあるスタッフ。彼女とは昨年良くぶつかった。もしかすると、私の意外性?を見たのだろうか。爆 目にみえている部分だけが、その人そのものではない。相手をうけいれるというのは、目に見えている部分だけではなく、すべてを受け入れるということ。何か目に見えない「絆」が固くなった気がする。 

今年もまた、何をするか(Doing)ではなく、どうあるべきか(Being)を問ういい一日だった。 

http://www.italianopermamme.com/ 


1年以上

 昨夜、ヴァチカンに雷がおちる画像が新聞に掲載されていてびっくり。 

「雷鳴」=「神の声」? 
ちょうど先週,勉強したばかりの詩篇が頭をよぎった。 

ダビデの歌 (詩篇28章) 
1 神の子らよ、主に帰せよ、栄光と力とを主に帰せよ。 
2 御名の栄光を主に帰せよ、聖なる輝きに満ちる主にひれ伏せ。 
3 主の御声は水の上に響く。栄光の神の雷鳴はとどろく。主は大水の上にいます。 
4 主の御声は力をもって響き主の御声は輝きをもって響く。 
5 主の御声は杉の木を砕き 主はレバノンの杉の木を砕き 
6 レバノンを子牛のように シリオンを野牛の子のように踊らされる。 
7 主の御声は炎を裂いて走らせる。 
8 主の御声は荒野をもだえさせ、主はカデシュの荒野をもだえさせる。 
9 主の御声は雌鹿をもだえさせ 月満ちぬうちに子を産ませる。神殿のものみなと唱える。「栄光あれ」と。 
10 主は洪水の上に御座をおく。とこしえの王として、主は御座をおく。 
11 どうか主が民に力をお与えになるように。 

詩篇は旧約聖書にあり、ほとんどがダビデ王が残した詩である。 
人間の恨み、つらみもあるけれど、自然の美しさ、そして天地創造の主である神をほめたたえている。 

この28章は、雷鳴から神の栄光を見ているという。 

もともと、ヘブライ語の「 qol」ということばは、「声」「雷」という意味もあるそうだが、面白いのは、日本語の聖書には「主の御声」と訳されているけれど,イタリア語では「雷鳴」となっている。 

ちなみに、そこでは、その「声」または「雷」が7回出てくるので「七つの雷鳴」(Sette tuoni)とも呼ばれている。もちろん、雷が神の声、そのものといっているわけではなく、「力」や「威厳」を表現しているのかもしれない。 

また、日本語訳では「もだえる」という言葉が何度も出てくるが、イタリア語訳では、「ゆさぶる」という単語を使っている。 

そして、洪水は、「ノアの箱舟」を思い起こしてしまう。 
洪水の混乱、混沌のあと、空にかかる虹が人々に,平安と希望を与えるのだろう。 

昨日からミラノは大雪に見舞われていた。どうしたものか、今朝は頭を抱えたが、今回は、雪かきに余念がなくお昼までにどこも歩道は綺麗にされていた。今日はマルテディ・グラッソ。カルネヴァーレ最終日。そして、いよいよ明日から四旬節。(ミラノは日曜日からだけど) 

"かいしん"(回心、改心、開心)はとても難しいけれど、祈りを通して恵みのうちに可能。心の影を消していただくことは,自分の小ささを認めない限りできない。 

よい四旬節を! 


ミラノの日常 第2弾

作者:ミラノのそふぃあ

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで19年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

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