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ミラノの日常 第2弾

17日前

 
 
今日2月4日は立春だった。二十四節気の第一節気で、旧暦では一年の始まりとされていた日。
 
子供達がまだ小さい時は、1日前の3日に豆まきをし、恵方巻きを食べていたが、すっかりそういったこともしなくなってしまった。
 
ところで、子供の頃、梅というと、白か赤か?と単純に2色と思い込んでいたが、実はその花の色合いは非常に豊富。つやのある明るい紅色は「本紅」であり、つぼみはピンクで、咲くと白い色になる花は「うつり白」と言われる。反対に白から紅色になる「うつり紅」というのもあるそうで、長い厳しい冬の寒さに耐えた花の辛抱強さと凛々しさと、またその可憐さがなんとも言えない。
 
ところで、平安時代以降現在に至るまで「花見」というと「桜」さすが、奈良時代、そして万葉集ではよく「梅」が歌われていた。ちなみに、万葉集で「萩」に次いで多く、119首に詠まれているという。
 
春されば まづ咲くやどの 梅の花 独り見つつや 春日暮らさむ by山上憶良
 
我が苑に 梅の花散る ひさかたの 天より雪の ながれくるかも by大伴旅人 
 
 
 

17日前

 
 
 昨年の秋より約20年ぶりに語学学校へ通っている。もちろんイタリア語である。

一応、上級のクラスに入ったが、自分のボキャブラリーのなさを思い知らされている日々。また、過去にすでに文法はしっかり学んでいるはずなのに、使い込んでいないから、結局、うまく使いこなせない。子供達にいつもいうことだが(彼らの場合は日本語で)、書く文章のレベルが小学生並み。やっと子供達の気持ちがわかった。苦笑

そして今日、前期の期末試験が行われた。リスニングに文法と読解、そして作文の試験。

10月の時点で14,5名いた生徒も、仕事を見つけた人もいれば、一人ずつ消えていき、最終的には6人になってしまった。その内一人は、個人的な事情で帰国することになり、続行するのは、何人いるのだろうか。

本来今年の6月にcils(チルス-Certificazione di Italiano come Lingua Straniera )と呼ばれる、シエナ外国人大学(Università per Stranieri di Siena)が実施しているイタリア政府認定の試験があり、外国人における十分なイタリア語能力の証明となるC1レベルを受験する予定だったが、今になってちょっと無理...と思うようになってきた。とにかく、ボキャブラリーがない。来年に延期し、とりあえずワンランク落として受験するか、やめておくか検討中だが、とりあえず5月までのコースは続行しようと思う。

それにしても、今日のテスト。本来のレベルのワンランク落としたB2はそこそこにできたが、時間のある人だけする作文が今ひとつだった。
 
4つあるテーマの中で、「最近観た映画か読んだ本の推薦文」ということで、これは映画「沈黙」に関し書くしかないでしょう...と思い、書き始めはしたが、まず映画監督の名前が裏覚え。日本の歴史の背景がまず、日本語でさえ今ひとつ。キリシタン時代の迫害ってなんていうの?まあコンセプトはあってもやはりボキャブラリーのなさに、ショックを受けた。途中で作文は断念したが、リベンジでこの週末書き直し、個人的に担任に見てもらおうと思う。
 
日本語でブログを毎日更新するように、イタリア語でもさらさらと書ける日が来れば良いのだが...と思って復帰したイタリア語クラス。まだまだ夢のまた夢である...


http://ameblo.jp/sofiamilano/entry-12206879290.html

18日前

 
 
この年末、どんだけパネットーネを頂き、食べただろうか?またパネットーネを使ってチョコレートケーキもかなり作った。5キロ分くらいはあって、そのうち4分の3は一人で食べたはず。わーお! でも、私、その分トレーニングで脂肪にならないよう、努力してるんだわ。うおっふぉん!

かといってさすがにいい加減、もう食べる気はしないが、巷ではまだ売られている。もともと長持ちはするものの、大手のメーカーのものは添加物もいっぱい入っているかもしれないから気をつけないといけない。


さて、昨年も書いたが2月3日の朝食に、クリスマスから残ったパネットーネを食べる習慣がミラノの伝統としてある。この時期、のどの痛みや風邪などを予防するというよりは、迷信極まりないのだが、もともと聖ビアジョ(日本では「聖ブラシウス」として知られている)というのは、3-4世紀のアルメニアの司教であり殉教しているが、もともと医者であったビアジョは、喉に魚の骨がつまり窒息死死にそうになった子供を助けたことにより、喉の病気を癒す聖人と言われるようになった。



ある年のクリスマスを目前に、修道士が祝福されたパネットーネを配っていたそうなのだが、一つ渡し忘れてしまい、取りに来る人もいなかったが、すでに硬くなっており、捨てるのももったいないので、その修道士が毎日少しずつ食べていた。最後の一回分という2月3日、本来取りに来るはずだった女性が現れ、空になりつつある袋を見に行くと、パネットーネが大きくなって入っていたという。聖ビアジョが殉教したのは、316年2月3日。パネットーネを取りにいったのも2月3日。ということで、「サン•ビアジョの奇跡」と言われている。

ところで、ミラノの難民収容センターや路上生活者などの支援センターには、「聖ビアジョ」の奇跡にちなみ、市や市民団体の協力によりパネットーネが寄付されたそうだ。

‘San Bias el benediss la gola e el nas’.


 

20日前
あっという間に2月に突入。

『新たな月を新たな気もちで始めよう』
先月は先月、今月は今月。気もちを入れ変えて行きましょう。

ところで、聖書の詩篇に「新しい歌を歌おう」という箇所があり(詩篇96編1-13節)聖歌にもなっている。これは、神の御言葉であり、ダビデ王の賛美でもある。




 
新しい歌ってなによ!と思うが、キリスト教の教えの中心には「隣人愛」や、「死」と「復活」がある。もし、イエスが死んだままで、話が終わってしまえば、聖パウロも言っていたが、信仰は虚しいものになってしまうだろう。決して「死」と「復活」とはゾンビとかキョンシーのようなものではない。そりゃ、オカルトやファンタジーの世界でしょう。笑

毎日、自分の自我に「死」に、新たに生きる。それが「復活。」また、嫌なこと、嫌な人がいても、新たな目で見ることも大切。相手や対象となる物事の事情、状況も変わっているかもしれない。寛大さを忘れずに。

私たちに命を与え、私たちが与えられた命を充分に輝かせて生きることを願い導く神の存在を信じて生きるために、「新しい歌を主に向かって歌え」。噛み締めて生活したいと思う。
 
21日前
 


1月18日
La pace è una “virtù attiva”, che richiede l’impegno e la collaborazione di ogni singola persona e dell’intero corpo sociale.
平和とは、各個人そして社会全体で取り組み、協力すべき「能動的な徳」です 。

Dall’intimo della nostra fede in Gesù Cristo sgorga l’esigenza di essere uniti in Lui.
イエス ・ キリストへの信仰の親密さから彼と結ばれる期待がほとばしります。


1月19日
Invochiamo l’unità dei cristiani, perché invochiamo Cristo. Vogliamo vivere l’unità, perché vogliamo seguire Cristo, e vivere il suo amore.
キリスト者の一致を願い求めます。それは、キリストを願い求めているからです。一致のうちに生きたいと願っています。それは、キリストに従い、その愛のうちに生きたいからです。


1月20日
L’unità dei cristiani non è il frutto dei nostri sforzi umani ma è un dono che viene dall’alto.
キリスト者の一致は、私たち人間の努力の成果ではなく、天から与えられる賜物です 。


1月21日
Con San Domenico “andiamo avanti con gioia, pensando al nostro Salvatore.” 
聖ドメニコと共に、私たちの救い主を思いつつ、喜びを持って進んでいきましょう。


1月22日
L’unità di amore si realizza quando annunciamo insieme le meraviglie che Dio ha compiuto per noi.
愛の一致は、私たちのために果たした神の奇跡を告げると同時に、実現されます。


1月23日
“Non temere, perché io sono con te” – Comunichiamo speranza e fiducia nel nostro tempo!
「恐れることはない。私は共にいる。」この時代に、希望と信頼を伝えましょう。


1月24日
Offriamo agli uomini e alle donne del nostro tempo narrazioni contrassegnate dalla logica della “buona notizia”. 
私達と同時代の人々に、「良い知らせ」の論理によって特徴付けられた物語を提供しましょう。


1月25日
Amo ripetere che l’unità dei cristiani si fa camminando insieme, con l’incontro, la preghiera e l’annuncio del Vangelo.
出会い、祈り、福音の知らせと共に一緒に歩くことによってキリスト教の一致を繰り返します。


1月26日
La speranza fa germogliare la vita nuova come la pianta cresce dal seme caduto nella terra.
希望は、地に落ちた種から植物が育つように新たな命を花咲かせます。


1月27日
Oggi desidero fare memoria nel cuore di tutte le vittime dell’olocausto. Le loro sofferenze, le loro lacrime non siano mai dimenticate.
今日私は、ナチスによるユダヤ人大虐殺のすべての犠牲者を心に思い起こします。彼らの苦しみと涙が、忘れ去られてしまうことがありませんように。


1月28日
Il Regno di Dio è già in mezzo a noi come un seme nascosto. Chi ha gli occhi puri riesce a vederlo germogliare.
神の御国は, 私たちの間に隠された種のようです。純粋な目を持っている人は、花を咲かせるのを見ることができます。


1月29日
Signore, Dio di pace, ascolta la nostra supplica e donaci la pace in Terra Santa. Shalom, salaam, pace!
主よ、平和の神、私たちの願いを聞き入れ、聖地に平和をお与えください。シャローム、サラーム、平和!


1月30日
Niente è impossibile se ci rivolgiamo a Dio nella preghiera. Tutti possiamo essere artigiani di pace.
もし祈りの中で神に向かっているのなら、何も不可能なことはありません。私たちは皆、平和の建設者となれます。


1月31日
Imitiamo l’atteggiamento di Gesù verso i malati: Lui si prende cura di tutti, condivide la loro sofferenza e apre il cuore alla speranza.
病者に対するイエスの姿勢に倣いましょう。イエスは全ての人に関わり、彼らの苦しみを分かち合い、希望に心を開くのです。
 
 PapaFrancesco@Pontefix.it
  

            〜•〜•〜•〜•〜•〜
 
人は悲しみや不安に陥る時,または、死の危険に際し、自分自身の非力さや誰かからの助けが必要であることに気づく時、救いの必要性をも実感する。

死に対する本能的ともいえる恐怖心は、生命の主である神に希望を置く必要性を明示し、差し迫る危険を前にして希望は祈りへと変じて行く。

苦しい時の神だのみなどと言って、人間はただ必要なときだけ神や仏に助けを乞いがちだ。しかし「祈り」は大切。それは神様(たとえ神を信じない人でも、何か自分よりも大きなものに対する存在は感じているかも知れない)のために必要なものではなく、私たちの生きる姿勢として必要ではないだろうか。

祈りとは、決して欲しいもの、願う事が与えられるものではないだろう。けれど、きっと「大切なもの」そして「必要なもの」を与えてくださるはず。そして、それを謙虚にいただく心でいたいものです。
 
 
 

ミラノの日常 第2弾

作者:ミラノのそふぃあ

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで19年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

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