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ミラノの日常 第2弾

236日前

 

日本や在ミラノの日本人学校は、あと数日で始業となる。

 

とはいえ、イタリアの現地校は12日から。なのであと丸丸2週間ある。我が家の愚息らは、今頃、「学校いつからだっけ?」と言っているくらいで、やっとこさ、いまだこなせていない宿題の山に焦り始めた次第。(いや、焦った様子には見えない!)

 

一応、宿題は出るが、担任がやったかどうかチェックはしないし、読書の課題はあっても、感想文を書くわけでもなく、義務じゃないから...と子供たちもへっちゃら。担任も児童生徒も本当にやる気あるのかしら?

 

逆に、日本語の補習校の宿題はびっちり出る。今でこそ、我が家では補習校に通っているのは、高等部3年生の長男だけだが、読書のために、本を買った割に、読んだ様子なし。夏休みの宿題である作文プラスアルファ1学期からかけていなかった課題の作文、そして秋までの分、5本くらい?をまとめてしまえ!と言ったけれど、書いたのかどうか...

 

過去の読書感想文はある意味、親の宿題だった。と言っても、私は書いたりしない。本人たちに本を読ませ、どう感じたか?箇条書きにメモを書かせ、それをまたいろんな角度から質問攻めにし、どう感じたか、自分だったらどうしたいと思ったか?などと内容を膨らませ、膨らませ、文字数を増やさせる。

 

私は子供の頃から、日記を書いたり、読書ノートをつけたり、メモ魔だったので、テーマをもらうと、ちゃちゃちゃと書いてしまうタイプだったが、なぜ子供たちはこんなに書くことが苦手なのだろう?と不思議でたまらない。

 

ところで、最近ネットで、「読書感想文」や「自由研究」のような夏休みの宿題がネット上のフリーマケットサービスの「メルカリ」で販売されていると聞き、耳を疑った。

 

 

教育ってなに? 思わず言いたくなる。何度も書いてるけど、英語のEducation, イタリア語のEducazioneは、ラテン語のeducereが語源で、意味は「引き出す」。私は、教育はそういうものだと思う。


教科の好き嫌いは個人の好みにもよる。けれど「学ぶことの楽しさ」を伝えられていないから、こういうことになるのではないだろうか?

 

かと言って、私は子供たちのイタリア語の宿題は見たことがない。というよりも見られないから、中途半端に手は出さない。だからといって、というわけではないが、子供ができないからと言って、親が宿題を買って渡すというのは、倫理教育上どうなのだろう?と思う。未来の日本を担うのは彼ら。彼らのやるべきことを親が、お金を出して与えるってどうよ!

 

 とは言いつつ、空手の夏休みの宿題に頭を抱えている。今年の空手の夏休みの宿題は、「情報編集能力」として、テーマは自由だが、自分なりのフィルター(自分の世界観、自分の価値観)を通し、再編集し、アウトプットさせながら、新聞を作るというもの。

 

周りの意見にただただ同調するのではなく、いろいろな物事に対し、自分なりの疑問、考えを持つことが大切であり、その能力を身につけるために、「新聞」を作ろうというもの。


愚息らがやるとは思えず。私は、個人的に与えられたミッションは遂行しないと気が済まない。とは言え、今回はレベルが高いんだな。これは、下手したら昇級、昇段試験より難しいかもしれぬ。


さあ、困った、困った。子供の頃は、夏休み前にフライングしても早く課題を終わらせたいタイプだった。が、今じゃぎりぎり...  最後の最後、哀れなあがきを試みている...。

 

237日前

子供の頃、母がよくバウルーのホットサンドイッチを作ってくれた。
 
 
 
 
使い方はごくごく簡単。2枚の食パンにバターを塗り、好きな具を挟んでガス台に乗せ、片面2分ずつ焼けば、外はカリッと中はふっくら。トーストサンドとは似て非なる、直火で焼き上げるホットサンドイッチメーカー。

その昔、ブラジルのサンパウロのバウルー村出身の青年が学生寮でこの器具を使い、美味しくパンを焼いて食べていたことから誰いうことなく広まり、今ではそう呼ばれるようになったという。

ところで、中·高校時代は、朝から食パン一斤分のバウルーのサンドイッチをペロッと食べていた。下手すると今の息子たちより食べていたかも?!

帰国中、実家にあった古いバウルーでパンを焼いた。中身は昔同様、ハムとチーズとキャベツの千切り。子供たちが、美味しい!美味しい!と言って大喜び。ただ内側のテフロンが剥がれ、パンがくっついてしまう。なので、新しいのを購入し、ミラノにも持ち帰ることにした。
 
イタリアにも似たようなものがあるが、どれも電気で焼くもので置き場所を取る。個人的似はやはり直火焼きがいい。また、実家にあったのは、ダブルだが、今回はシングルのものを調達。
 
私は料理に関しては、創造性ゼロ。何を入れる?といったら、母のレシピ同様のものしか頭に浮かばなかったが、レシピ集を見ていると、そんなものを入れてもいいんだ!と目から鱗なものばかり。
 
中華風青椒肉絲サンド。かき揚げホットライスサンド。肉じゃがサンドに豚キムチーズサンド。蒲焼缶のガリマヨサンド。すき焼き風にもちもちーず、カレーミートにデザート風のシナモンアップルサンド... すごくなーい?
 
今日からバウラー。朝ごはんが楽しみ!
 
 

238日前

南仏は、なんだかんだ3,40回以上訪れているが,芸術や伝統工芸、自然、偉人などをテーマにした大小様々な美術館や博物館、資料館が目白押しなのに、意外に行っていないんだな。
 
シャガールにマティス、ジャンコクトーにピカソ、ゴッホ、セザンヌ、ルノアール.....。ピカソ美術館は常に修復中で修復されてからは行きたい気も失せてしまった。笑 シャガールは色は綺麗だが,宗教画のインパクト強すぎて、船酔いどころか美術館酔いしてしまったくらいだ。笑
 
長女のリクエストでピカソ美術館へ行こうとしたら、今日はお休み。ということで、急遽ルノワール美術館へ出かけてきた。
 
リューマチに苦しめられていたルノワールは温暖な気候を求めて1903年にカーニュにやって来ました。当初は現在は市役所となっている建物に滞在し、1908年、町のはずれの丘レ・コレットに、後にルノワール美術館となるヴィラを建てました。そして病に苦しめられながらも精力的に作品を産み出していったのです。アトリエにはキャンバス、絵筆、車椅子が当時のまま残され、その他夫婦の寝室、子供たちの部屋など、まるでルノワールがいつ戻ってきてもいいかのように保存されている。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
以前、ピーターメイル氏著書「南仏プロヴァンスの12ヶ月」を持っていた。南仏は憧れの地。
 
 
別れるの?別れないの?というブラビとアンジェリーナ・ジョリーが南仏プロヴァンスのシャトー・ミラヴァルを60億円で買い取って別荘とし、結婚式を挙げたのもこの地。彼らが所有する葡萄畑で採れた葡萄で作られたワイン、シャトー・ミラヴァル・コート・ド・プロヴァンス・ロゼは一躍有名になったほどだ。
 
輝く太陽、紺碧の海、色彩豊かな街並み、そして美味しいロゼワイン...。なぜ芸術家たちが南仏を愛するか、納得しない人はいないことだろう。
 

240日前


この夏、帰国中は図書館で奥田英朗氏の著書ばかり借りて読んでいた。数年前も「寝ても覚めても奥田英朗」の時期があったので、間違えて既に読んだ本も数冊あった。


また、Bookoffでもよく立ち読みをした。カトリック関係と読みたかった本だけ購入。


その1冊が、石川真理子女史著作の「女子の武士道」。彼女のブログは好きでよく読んでいたが、いきなり消えてしまっていた。


ところで小学校卒業時、先生方にメッセージをサイン帳に書いて頂いた。当時の教頭先生の「芯のある女性になりなさい」と言うメッセージは常に自分に問う課題であった。凛とした強い女性ってことかな?と。


この本書は、世の中を良くするのも悪くするのも女次第だというほど、男は社会に出て働く一方で、女は妻として母として家を守り、男が何も心配せず仕事ができ、次世代の担い手である子どもをきちんと育てる。土台は全て女である。という理念のもとに記されている


男女雇用機会均等法が施行されると同時に社会に出て、優遇されて来た私としては、どうも上記の「良妻賢母」観には違和感があった。女性は、我慢我慢の自己犠牲だけで良いのか?と。


しかし、空手を始め、精神性を追求してゆくと武士道にぶつかる。なので、妻として、母として、働く女性として、己に克つための武士道に共通することは、常に平静として、どんなに辛いときでも笑顔を絶やさないでいること。それでいて凛として冬に咲く梅の花のようであれということ。


人間の「芯」なるものは、いかなる艱難辛苦にも平常心で臨むという勇敢果敢な武士道の精神に通ずると思う。それは、女性とて同じ。


そういえば、先日の空手の全国大会では、数人の素敵な女性を見かけた。皆さん年齢に関わらず黒帯保持者。共通して言えることは、その方々にはある種のオーラと言うか、風格を感じた。瞳の眼差し、姿勢...そこに精神性を感じた。


直接話さなくても見えてくる。強くなるほど穏やかさを醸し出している、とでも言おうか。それは男性以上に、女性の方が強いように思われる。何事も受け入れる柔軟さと、それでもなお自分を失わない信念と覚悟の強さというか...。


こちらは、石川真理子女史の名言の幾つか。


常に美しい姿勢と、
立ち居振る舞いを
心がけていると、

自然と精神に
張りが出てくる


本当に本当に
美しく見える人は、

心がものすごく
綺麗な人。


己をしっかりと持つことは、
おいそれと
できるもんじゃありません。

こんなこと、と思うような、
ちっぽけな事だったとしても、

自分の考えや
判断を持つこと。

その積み重ねを
忍耐強くしていけば、

やがて心の中に
己が立ち上がってきます。

私の周りには、限りなく強く個性的な女友達が多い。もしや、類は友を呼ぶ、引き寄せの法則か? 爆 その中でも「志し」を持った心の美しい人が好き。

「動的」に見えて、たとえ逆境に接しようとも、心眼で物事を見極め、冷静に判断し、切り抜けていくことができるよう、心静かな、穏やかな女性へと成長したいと願うばかりである。



241日前

36時間の長い旅を終え、やっとこさミラノの家に到着。


家がでっかーい! と次男。狹い日本の実家から見たら、大きく感じるかな。空気の入れ替え。早速蚊の攻撃に遭う。あちゃあ。爆

長女と長男は、友達に会ってくる!と言っていきなり出かけてしまった。元気だねー。私はいきなり熱波のミラノで頭ふっらふら。一時間ほどソファに横になっていたが、髪の毛を切りに美容院へ出かけた。

「チャオ! ツーツー! 」いつもの歓待を受ける。ツーツーとは、私の名前「智子」の中国語読み。いつものボブね。前は長めで、後ろは短く。ボリューム感忘れないでね! リクエストはそれだけ。

さっぱりして帰宅。夜の8時に家族でレストラン集合。いきなりイタリアン。私だけ胃がついていけず。素麺かスイカだけで良かったわ。

帰宅しスーツケースから荷物をすべて出し、気持ち悪いのでとりあえず床掃除。血液型は限りなくO型に近いが、こういうところは超A型。爆 掃除して寝る。が、時差ボケで4:30頃目が覚める。

夏ももう終わりだ、海へ行こう! 行く行かない揉めていたが、長男だけ置いて、やはり出発することに。8時出発。3時間弱で南仏到着。その間、運転手の夫以外は皆爆睡。

早く着きすぎてしまったので、ニース郊外のショッピングセンターへ。ここには、まだイタリア未進出のユニクロがあるので、たまに見に出かける。が、欲しいものはなく。

その後、アンティーブまで行き、ホテルにチェックイン。





いつも行くビーチは、夕方から結婚パーティの予約が入っているので、割高になるよ、と言われ並びのビーチへ移動。

海水も冷たすぎることもなくちょうどよい。ビーチでのんびり。また、中国人のフットマッサージを受けた。これが、脳のてっぺんまで電流が走るくらい効き叫びそうになってしまった。どうだ、効くだろう?と勝ち誇ったような顔をしたおばちゃん、足裏のツボ、湧泉をグイグイ。膝裏のゴリゴリ感、足のむくみも一気に解消。香港で受けたマッサージよりずっと上手く、ミラノのゴッドハンドYちゃんレベル。癒されるわ~。

もうこうなったらギリギリまで現実逃避してしまうか?! 爆

ミラノの日常 第2弾

作者:ミラノのそふぃあ

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで19年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

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