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ミラノの日常 第2弾

107日前

 

 

7月7日は、五節供の一つの「七夕」。別名「笹の節供」「星祭り」と言われる七夕は、江戸時代に五節供の一つとなり、今でも親しまれ、最近ではミラノでも紹介されるようになった。

 

特に、中国に伝わる織姫と彦星の物語は有名。ロマンチックで毎年、7月7日の夜になると、空を見上げて、今年、二人は会えたのだろうか?と思いをはせるが、意外に曇っていたり雨の日が多い。ちなみに今晩のミラノは快晴。

 

また、今晩、ミラノのプラネタリウムでは、日伊共同企画、在ミラノ日本領事館の後援事業として、東京のプラネターリアム銀河座の春日了•館長制作による「かぐや姫」が上演される。

 

7 luglio 2017@21:00

Civico Planetario Ulrico Hoepli
Giardini di Porta Venezia
Milano

 

七夕についていろいろ調べていくと、この日には、そうめんを食べることを知った。その由来は、古代中国で7月7日に亡くなった子供の霊を鎮めようと、その子の好物だった、縄で編んだような形の小麦粉のお菓子「索餅」を備えたことから始まるという。それが奈良時代に、日本へ伝わり、索餅を食べて無病息災を祈る七夕の風習が生まれたとか。暑い季節にはぴったり!ちなみに昨日のお昼は、カッペリーニというそうめんのような細いパスタにトマトとツナをいれ、青じそドレッシングでサラダのようにしていただいた。1日ずれたわ!笑

 

そして、偶然にもミラノには七夕書店という本屋さんがあることを知った。長く住んでいても知らないことはあるものだ!

https://tanabata.it

 

そして、またまた今日7月7日は二十四節気の「小暑」。七十二候では「温風至(あつかげいたる)」に入る。文字通り夏の風が熱気を運んでくるというが、ミラノはムンムン、ジリジリ。「小暑」と「大暑」を合わせたおよそ一ヶ月間そ「暑中」と言い、暑中見舞いを出すのもこの頃。

 

 

https://ameblo.jp/sofiamilano/entry-12178223027.html

109日前

 

 

夏のオラトリオが始まり、あっという間に1ヶ月が経ってしまった。

本当にあっという間だった。

 

全体的には、リーダー達もミーティングを重ね、仲違いもなくうまくやってきたようだ。また、大人の助っ人達とて同様。自分にできる範囲で、時間と善意を捧げてきた。

 

が、今年は何かと考えさせられるオラトリオだった。

 

時代背景のものなのか、それとも地域的なものかわからないが、オラトリオにはお金がなく、遠出の遠足や海さえも行かず。食事もお弁当持ちの子もいれば、一度家に帰宅してから食事をしてから戻ってくる子もかなり多かった。一食2.5ユーロ。週に3回。7.5ユーロ。兄弟がいれば、それなりの出費にもなる。昨年まで昼食を作っていた嘱託の人がいなくなり、信者が経営しているケータリング会社に依頼し、50セント値上げした。かなりのサービスをしてもらっていたはずだが、それでも厳しい家庭が多いということ。

 

そして、たまたまトイレで、お弁当を持ち込みながら、どさくさに紛れてお代わりをしている子がいるということを、耳にした。一応司祭に伝えると「いいんじゃないか?」と言う。あ〜、そういうことで不公平だと思う私が、慈しみの心が欠けているのだろう、と思った。が、他のスタッフに言うと、「それはまずいでしょう!」と皆口を揃えて言った。確かに、それが子供達の間に伝われば、不公平だ!ということになるのは目に見えている。けれど、子供がずるいのではない。たとえ、お金を払ったからと言え、お代わりをしてもそうそうお腹は一杯にならない。

 

隣接している学校から毎日、果物(そのほとんどがりんご)とパンの提供があったが、あまりの数で、食べきれず、冷凍していたが、それも週に一度ヌテッラを塗ったパンをおやつとして午後に提供しても、また冷凍庫が埋まるほどのパンが運ばれてくる。食べても食べても減らない。であれば、カリタスや施しをしている修道会に寄付しては?とも思ったが、それも何かと文句が出るかもしれない。

 

また、今年は折り紙ではなく、図工全般の教室を担当した。最初の2週間は塗り絵やペン立て作り。3−4週間が切り絵を試してみた。

 

 

長年、子供達に折り紙を教えていると、日本人の子供達は、ほとんどが手先が器用で、一度教えたことは、覚えるし、皆丁寧に作る。がイタリア人となると、そうもいかない。手先が器用な子は、飲み込みが早い。けれどたとえ、はじめ、ペースが遅い子でも覚えてしまうと、どんどん創造力を発揮していく。そこで、国民性が出てくるのだが、手先が器用なのは、フィリピン人。南米系でも折り紙や工作に興味を持ってくる子は、意外に器用な子が多く関心した。

 

ところで、オラトリオは国籍、宗教を問わず、お金がなくても子供たちを受け入れるのはいいことだと思うが、やはり、差別はしたくないが、教育、以前に家庭での”しつけ”の差があまりにも大きく、辟易することが多い。

 

4月5月と次男の通う中学のフェスタの準備要員として学校に通いつめ、生徒たちに触れたが、まあ先生の言うことを聞かない子が多いことか! 今時の日本の状況は知らないが、ありえないことなんじゃないだろうか?一緒にいた先生たちも、始終キーキーヒステリックになっていたが、あれじゃたまらないなあ、と横目で見ていた。「一人一人はいい子なんだけれど、二人以上になるとどうしようもなくなる」と言っていたが、授業の邪魔をし、授業についていけなくなれば、冷たくあしらわれ、放って置かれるのも想像できる。オラトリオとて同様。とにかく司祭や高校生、大学生のリーダーたちもよく怒鳴っていたが、”静粛”な瞬間さえありえない。

 

私は、所詮お手伝いの身であったから、余計なことは言わないできたが、ラボラトリオ最終日は、はっきり言って、何をしてもいいかわからない。行くところがない子が集められたからたまらない。一人南米の女の子がいたが、他は全員男子。差別は申し訳ないが、アフリカ系の男子数人の集中力のなさ、人の話をきかない態度にはいらいらさせられた。何が問題なのだろう?と思う。国民性か?それとも何かに対するいらいら?思春期?説明しても言ったことを聞かない、できない。挙句の果てにトイレに行って、もう(遊びに)行ってもいいか?という。私の忍耐も限界を感じていたので、「集中できないのなら行ってちょうだい」と言って、外に出した。

 

以前パパ様は一般謁見で、

 

「神が愛し赦したように、愛し赦しましょう。これこそ何の妨げも例外もない人生の原則です。」

 

そして

 

「尊重と一致、奉仕が、力強い家庭や堅固な民主主義の礎で、あらゆる信仰のたまものへの健全な応答になる」ともおっしゃられたことがある。昨年、いつくしみの大聖年において、赦しを得て、聖なる扉をくぐったにもかかわらず迷う自分がいる。

 

日々の生活が、より良い生活、より良い人生を送れるよう修行の場でもある。より良い、人生、より良いオラトリオ、より良い社会、そして世界...。課題は、相手に課すだけではなく、自分にも課せられる。

 

とりあえず、私の今年の夏のオラトリオ、ミッションコンプリート。任務終了。

 

リーダーの高校生たちは、ここ数年でぐっと成長した。本来なら長男にも同じ場所でなくても活動して欲しかったけれど、いつかどこかで役立つ時も来るだろう。ああ、楽しかった、ではなく、この経験が、私もまだまだであるが、少しでも外国人へ忍耐を持って相互理解を歩む道となりますように。

 

少なくとも、スタッフ間はコミュニケーションを密にし、お互いを思いやることで、今年はとてもうまく行ったように思われる。最終日はcaccia tesoro. 宝探しゲームをし、夜にパーティ。演劇やダンスの舞台あり、この1ヶ月チームごとに戦ってきた結果発表が行われる。本当に早かったな、一ヶ月。喜怒哀楽(”哀”はなかったかな)、神に感謝!

 

110日前

 

『最も大切な自問。それは「この一瞬にベストを尽くしているか」だと私は信じている』byリチャード・カールソン

中学生の頃、下敷きによくいろんな言葉を書いていたが、「ベストを尽くす」という言葉もあったな、と思い出す。

『この一瞬にベストを尽くしているか』『「いまここ」に神経を集中させる』まさにそう。そこには自分を見つめ、自分の可能性を追求する精神が必要。

もちろん、『いちばん大切なことはなにか?』を見極める目も必要なのだが、「ベストを尽くしている」と思えるなら、結果のことはあまり心配しない。むしろどのような結果でも受け入れやすいかもしれない。

賢明な人は、できる限り最善を尽くし、落ち着いた気持ちで結果を受け入れる。byW・A・ピーターソン

人事を尽くして天命を待つ、か。

後悔しない生き方をするには、どうしたものか...と考えていたら、結局こういう思いにたどり着いた。

111日前
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海二日目。
 
前日よりも気温も水温も高くなっているけれど、まだまだ低い。ちなみに、日本の小学校のプールは気温と水温を足して50度を超えないとプールには入ってはいけないらしい。だとすれば、まだ42.5度。寒すぎ!
 
朝10時半ごろビーチに出かけたが、人がまばら。そうだ!今日は月曜日なんだわ。ベストシーズン到来とはいえ、家族で長いヴァカンスを取るのは、ちょいと早い。周りを見回してみると、父親抜きと母子や祖父母が孫を連れてきているケースが多い様子。または、中年?以降の夫婦など。
 
ビーチは、ホテル経営のところもあれば、レストラン経営のところもあり、所々、パブリックのビーチもある。そこだけは、マットレスのついたビーチベッドや傘はなく、持ち込んだ折りたたみの椅子かタオルを直にビーチに引いて寝転ぶ人々...と様々。
 
イタリアの海にも行くが、やはり大きな違いは、フランスはビーチでトップレスになる女性が多い!ということ。しかも、年齢にリミットがなく、それこそ二十歳前後の初々しい(はずはないか?!)女性から、思い切りしわしわになり、垂れた胸をさらけ出す7,80歳代(実際は見た目より若いのかもしれないが!)の女性までいるから驚いてしまう!うわっもろシリコン!うわっホルスタイン!こちらもギョッとして見てしまいそうになり、焦る焦る....。
 
そしてさすがにアムールのおフランス。大統領の24歳差婚だって気にならないんだから、トップレスなんてどうってことないのだろう。ビーチでお互い裸のままだ抱き合っちゃう5,60歳代のカップル。うわっ次男が見てるんですけど...すると、次男「きもっ!」そう来たか!爆 しかも、そのそばに彼らの孫もいたから驚いた! なんて自由なんだ!爆 (まっ他人様のことなんで、どうでもいいんですけど〜)
 
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またビーチで多いのが、物売り。こちらは中国人のマッサージ師。ベビーオイルを塗って、足裏、または体全体をマッサージしてくれる。が、プロではない。
 
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こちらはアフリカ人の売り子さん。帽子やサングラス、アクセサリー売りもいれば、洋服やバッグを売っている人もいる。わりにバッグや洋服に関しては、その年の流行をいち早く取り入れているので、彼らとのやりとりで安くゲットできれば、ラッキーかも。ちなみに今年の流行はコットンの肩出し、オフショルダーブラウス。白や水色、薄い水色と白のストライプをよく見かけた。レースや蛍光系、またはパステル系のポンポンがついているのが今年のモーダ。参考までに値段だけ聞いておけばよかった。
 
また、写真を撮って売りつける自称カメラマン?やらビキニとリゾートドレスのセットのカタログ販売やら、次々に人がやってくるが、意外に試している人も多く、それを観察するのも面白い。
 
ハイシーズンになると、朝から海辺でアクアビクスやら体操教室まで催される。これを観ているのも面白いんだな。参加しても面白いけれど...。
 
イタリア人は、毎年海辺に2-3週間、すごい人は1ヶ月もいるのだからよく飽きないなあと思うけれど、私ももう飽きた!というくらい海辺にいたい。だからといって、郷に入れば郷に従え、でトップレス、アムール抱擁は勘弁だけど! 爆
 
 
 
112日前
山か海かと言われれば、海が好き。特に夏は海。それでも海水浴ではなく、ひたすら焼く夏。

じゃあ、プールでも、日焼けサロンでもいいのでは?と思うかもしれないが、海辺の空気、波音。子どもたちの声。

それでも、ベタベタした空気、海に入ると体がベタベタになるような日本の海は嫌い。

そして、欲を言えばリグリアよりも南仏の海が好き。スノッブな嫌な女だろう! 爆 空も海も続いているのに、南仏の空と海が好き。蒼さが違う。

強いて言えば、乾いた空気の海辺で飲むロゼワインが好き。本当に嫌な女だろう! 爆

実はこの春、復活祭直後、南仏に来ていたが、既に海で泳げた。その後ミラノは寒い時期が続き、かと思えばいきなり熱くなり蚊の異常発生先週は大雨に悩まされたが、ここ南仏も北ヨーロッパからの寒波により寒い日々が続いていたという。

そんなこと露知らず、ベストシーズン到来!と大喜びしてきたが、あまりにも海の冷たさに驚いた。




日差しは強いのだが、風が吹くと涼しく、水は氷のよう。せいぜい膝の深さまでしか進めない。海辺に滞在6時間後の夕方やっとひと泳ぎしたが、氷水のようで瞬間的に出てしまった。アイスバケツチャレンジより恐ろしい!

明日は気温も水温も上がる予定だが、まだまだ罰ゲームのような冷たさだ。今回は丘スイマーに徹して日焼けしながら人間観察と行くか。笑

ミラノの日常 第2弾

作者:ミラノのそふぃあ

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで19年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

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