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イタリアより食とワインと山の魅力を

1年以上
久しぶりのアップです。
シチリアの北東に位置するエオリエ諸島を訪れました。
海の時期には、ちょっと早いのはわかっていたけど、トレッキングも盛ん、と知って食とトレッキングのために、いざ出発!
今の時期はパレルモからのフェリーは出ていないので、カターニア空港からバスでミラッツォ港へ。
火山性の7つの島からなるエオリエ諸島。まずは、1時間ほどかけて水中翼船でリーパリ島へ。7つある島の中では、一番俗っぽい。
初日のディナーはメインストリートの路地にあるL'Anfola(http://www.ristoranteanfora.it/)へ。白身魚の切り身に小麦粉をまぶし、オレンジ・レモン・キンカンの皮を加えた一品は最高。
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野生のミントのエキス入りパンナコッタも美味しい。
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翌日のディナーは、105年の歴史を誇るDa Filippino(http://filippino.it/)にて。30年前から一度は行きたい、と夢見ていたお店。シーフードのアンティパストの盛り合わせ、、、美味しい。
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プリモはナスとトマトのソースのマカロニ。このソースの美味しさと言ったら。。。。。。!!! 
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メインは赤エビのフライ(これは今一)。ジャスミンの花のエキス入りムース。
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3日目はE Pulera(http://www.eolieexperience.it/it/home-epulera)。前述のDa Filippinoと同じ経営だけど、こちらのほうが断然上! ロケーションも素晴らしい。ちょうど私たちが行った時は、レモン・オレンジ・グレープフルーツの花が真っ盛り。その香りと言ったら。。。。。!
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アラルンガ(小型のマグロの一種)のカルパッチョ。
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エオリエ風スパゲッティ、リコッタのムース。
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もちろん毎回シチリアのワインをお伴に。。。。
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エオリエ諸島の一つ・サリーナ島はマルヴァジーアを乾燥させて作るデザートワインが有名。同じマルヴァジーアで作ったドライタイプは、香りにあふれる地元料理によく合う。

嬉しいのは、どのお店もデザートの後に、このデザートワインとクッキーをサービスしてくれること!
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柑橘類をふんだんに使い、色鮮やかなエオリエ料理。。。。。今覚えば、7日間一度もお肉を口にしなかった。。。

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1年以上
世界的にビオワインの人気はとどまるところを知らないような気がする。
イタリアも同様。。。。とりわけ北イタリアでの消費者のビオへの関心は高まる一方。
とは言え、ミラノでは、なかなか本格的な試飲会がなかった。
それがついに2月に実現!
対象は、ビオ、ではなく手造りワインメーカー(直訳すると“職人がたきの生産者”)が集まった。

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ビオ、ビオディナのワインが勢ぞろい。
スロベニアのMoviaはやっぱり捨てがたかったし、アルサーツィアのコスパのいいスパークリングも気に入ったし、2002年のシャンパーニュもとっても良かった。サルデーニャのDettoriも面白かった。
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ビオはあまり好みじゃないんだけど、最近のビオ、とてもよくなってきてるのを実感。
そして。。。。。。あんなに飲んだのに、頭痛くならなかった! 
フランスチーズ(国内産も扱ってるけど)のセレクターので店があったんだけど、値段もお手頃。こんな値段でフランス各地のチーズが購入できるなんて、大感激。
アルサーツィアのスパークリングと合わせて、最高~~~!

モンタルチーノで開催されるブルネッロの試飲会に行かなきゃ行けなくて、Livewine一日しか行けなかったのが心残り。。。。

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1年以上
ミラノ万博開催まで後3カ月!
道路はまだ未完成、会場も未完成。。。。でもきっと、イタリアのこと。。。。当日になればすべてなんとか出来上がってるに違いない。
今までもすべてがそうだったから。。。。

そんな中で、ワインや食に関するいろいろな催し物が盛んになっているのはとっても嬉しい。
とりわけ2月は、恒例のFood & WineやIdentita` Golosaがあり、わくわくしてるのだけど、、、、今一番私が期待しているのがこれ!
LIVE WINE http://livewine.it/

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小規模の選りすぐりのワイナリーのワインに出合える!
畑から瓶詰めまでを自分たちで管理して行い、合成した化学薬品を使用せず、亜硫酸の使用量も抑えて作ったワインに出合えるチャンス!
期間は2月21日から23日まで。入場料もお手頃。
たった15ユーロ。気に入ったワインがあれば購入も可能です。
なかなかお目にかかれないワインも勢ぞろい、、、ぜひ行きましょう~~~!
1年以上
 ポルタ・ヌォーヴァ・プロジェクト、そして半年前にオープンしたイ―タリー、、、最近益々注目されているポルタ・ヌオーヴァ地区にパティシェリアがオープン。
 聞いていた住所を頼りに行ってみると。。。。あれ? ここはシチリアのパティシェリアがあったところ?
カッサータや、カンノーリで知られていたお店だったけど、正直、時代に乗り遅れちゃった、、、て感じのお店だったところが・・・
ガラス張りのお洒落なお店に一新~~~!

ケーキ

明るい店内には、テークアウトだけではなく、できたての、それはそれは美しいドルチェを楽しむためのテーブル席も用意してある。
でもなんと言っても魅力は、厨房が見えること。オープンキッチンのレストランは、たくさんあるけど、オープンキッチンのパティシェリアって珍しい。
 厨房に案内してくれたオーナー・ロレンツォ氏が自慢げに見せてくれたのは、パティシェにとって、これはロールスロイス!世界にここにしかない!っと言うスイス製の製菓機械。造られたのは100年以上前。。。。骨董もの!

     も

すべて分解して、組み立て、使えるようにしたそうだ。。。。
オーナーのロレンツォ氏はパティシェの家系に生まれながらも、大学でエンジニアを学んだ。そんな彼だからこそ、実現できたことかもしれない。

その2

 朝のクロワッサン、10時にはカップチーノ片手に新鮮なドルチェ、お昼はできたてのパニーノ、夕刻にはアぺルティボと塩味のおつまみ。
一日に何度も足を運んでしまいそう。。。。

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 ミラノにいらっしゃった折には、ぜひどうぞ~~~!

Pasticceria Panzera
住所:Viale Monte Santo 10 Milano

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1年以上
ヴェルメンティーノの試飲会。
フランス(ニース、プロヴァンス、コルシカ島)、サルデーニャ島、リグーリア州、トスカーナ州のヴェルメンティーノ、その数40種類。。。。
熱気あふれる会場。
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スプマンテは3社だけ。ヴェルメンティーノの瓶内2次醗酵のスプマンテは、以前サルデーニャのワイナリー・Sardus Paterで飲んだのを覚えている。エノロゴが、この品種100%で瓶内2次醗酵でスプマンテを造っているのはうちだけって説明してくれた。
今回も3社のうち、2社はサルデーニャの生産者。もう一つはリグーリアの36か月酵母と一緒に寝かしたPodere Scurtarola社。なかなかの出来である。

スティルにしよう。
コルシカ島のものは、色が淡すぎて、香りや味わいも控えめ。アフターも短くて、ちょっとがっかり。コルシカ島に何度か行ったイタリア人の知り合いから、コルシカの白は美味しいわよ!って聞いていただけに、なおさらがっくり。。。。生まれて初めて飲んだコルシカ島のワインだったんだけど。。。。こんなものなのかな??

フランス本土のものも、イタリアのヴェルメンティーノに比べると色が薄い。色だけで判断しちゃいけないのだけど、やっぱり色が淡すぎると、ちょっとね~って思っちゃう私。レモンピールの香りも感じられて、なかなかエレガントなものもある。
やはり、イタリアのヴェルメンティーノの産地は、フランスの産地に比べて南だから、色のしっかりしたフルボディーに仕上がるんだ、と一人納得。
さて、イタリア産に挑戦!
そもそも、ヴェルメンティーノの原産地は、スペインあるいはポルトガル、と言われている。それがフランス南部、サルデーニャを通って、イタリア本土リグーリア州に伝わったと言われる。サルデーニャ、そして、リグーリアのヴェルメンティーノは有名だけど、今回は、半分以上がトスカーナのものだった。
トスカーナ産のすべてに共通して言えることは、しっかりした藁色、桜桃、白い野原の花の香り、ミネラル香、まろやかさであり、アフターにビターアーモンド系の心地よいほろ苦味が残る。
ボルゲリ地域では、以前は、このまろやかさとミネラル香を生かして、根性タイプの白ワインによく使われていたが、最近は100%で醸造するところが増えてきた。
セージや、ツゲ(ソ―ヴィニョン・ブランに感じるような)の香りを感じるものもあった。ヴェルメンティーノ100%じゃないのかな???
面白かったのは、ボルゲリのワイナリー・Donnaolimpiaの2011。石油系の香りが出ている。

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そう言えば、リグーリアのワイナリーで何年も寝かしてこんなヴェルメンティーノを造っているところがあった。。。確かビオだったような気がする。ヴェルメンティーノ本来の香りではない、と試飲会メンバーから言われ、DOCと名乗れない、と言っていたような気がするけど、今残念ながら名前が思い出せない。

特筆すべきは、最初に書いた36カ月寝かしたスプマンテを造っているScurtarola。今回試飲に出ていたのは、このスプマンテと2008年のスティル、そして同じく2008年のヴェルメンティーノ・ネーロ(!!!!)。ネーロ、ネーロ、ネーロ!!!
白の2008年は、カラテッロ(ヴィン・サントに使う木の小さい樽)で8か月ほどかけてアルコール発酵をさせ、その後ボトリング、瓶熟してるとのこと。色は琥珀色に近い。最近流行りのビオやら、ビオディナミか、、、と期待薄で試飲したところ。。。。面白い!どんどん、どんどん香りや味わいが変化していく。白ブドウで、赤ワインの力強さをを持つワインを目指したのだそうだ。熟成したチーズに蜂蜜を添えてこのワインを飲んだらサイコ~だろうな!
そして、ヴェルメンティーノ・ネーロ。ネーロ、ネーロ(しつこいな!)。
赤いヴェルメンティーノがあるなんて知らなかった~~!リグーリア州に近いトスカーナの、大理石の採石場があるので有名なカッラーラの近くのこの地域でのみ栽培されている品種。
白と同じようにカラテッロでアルコール発酵をしている。色は濃いめの赤、チェリー系の香り、程よいタンニンがあり、バランスが取れている。力強い赤で、しっかりした赤身の肉料理にぴったり。中程度の熟成のチーズにも合いそう。。。

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http://www.scurtarola.com/it/home.php
個々のオーナーは、ヴェルメンティーノの本も出版した人で、いろんなことを手掛けているらしい。とても魅力にあふれる人。いつか訪れてみたい。。。

パッシートもあったのに、飲み損ねました。。。

夏休み明けの最初の試飲会。。。。ちょっと足取りがおぼつかなくなったけど、いい気分で我が家に到着!

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イタリアより食とワインと山の魅力を

作者:ワイン・チーズを通してイタリアの食文化を知る

イタリアより食とワインと山の魅力を

1986年よりイタリア在住の筆者がイタリアのワイン、チーズ、食文化をご案内します。イタリアソムリエ協会のソムリエ、イタリア人にとっても難関のオフィシャルテースター(Degustatore Ufficiiale)、そしてイタリアチーズテースター協会(ONAF)の資格を持つ食のエキスパートです。

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