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イタリアより食とワインと山の魅力を

1年以上
ふと気がつけば、1月ももう半ば・・・
大みそかのソムリエの仕事、だ~い満足!
映画にも登場したことのあるニューヨークのBlue Noteのミラノ支店での仕事。
お客様は170人ほど。6人のソムリエでサービス。
シャンパン、フランチャコルタ、ヴァルテッリーナ、ウンブリアの赤、ポートワイン、最後はモスカート。ウエイターたちがサービスする料理とタイミングを合わせて、ワインをサービスしていく。
生演奏もあり、お客さまも感じのいい方ばかりで、本当に楽しい仕事だった。
カウントダウンでは、私たちソムリエも自分たちのためにシャンパンを開けて乾杯!
日本じゃあり得ない???ソムリエがお客様の後ろで乾杯するなんて、ね?

12月にジャーナリストとして招待されて出かけたピエモンテのサルッツォ地方。ワインの生産地としてのイメージは薄い・・・それだけにジャーナリストを招待して、地元のワインを知ってほしい、という意気込みが。
黒ブドウのぺラヴェルガ(Pelaverga)が主体のDOC。このぺラヴェルガという品種、ランゲ地方のVerdunoと言う村でも栽培されている。どちらが先に栽培始めたか、ではいろいろもめているようだけど・・・・
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同じブドウからでも、土壌の差で出来上がったワインは全然違う!
Verdunoのワインは、ガーネット色がかっていてベリー系の香りが生き生きしている。このサルッツォのものは、ルビー色、香りは控えめ。早飲みタイプ。ロゼを作っている生産者も何軒かいる。個人的には、赤より、このロゼが気に入った。そんな中で一つの生産者は、バリックを使ってどっしりしたぺラヴェルガを作っている。デカンターした2006年をディナーでいただいたけど、ジャムっぽいフルーツの香り、ボディーもしっかり、生産者に値段を聞いてびっくり!  8ユーロ!! 10ケース注文するよ~~!

もうひとつ、Quagliano(クアリアーノ)という黒ブドウからもワインを作っている。アロマの華やかなワインで、同じピエモンテのブラケットによく似ている。とりわけ、甘口のスプマンテに仕立てたのは、パネットーネのようなドルチェと最高のマリアージュ。

初日の昼食は、Brondelloと言う村のLa Torreというレストラン。http://www.ristorantelatorrebrondello.com/
実は2年半ほど前にもこのレストランに来たことがある。シェフは日本人。この近くが、実はあのイタリアで一番長いポー川の水源地である。そのポー川で採れた鱒の燻製。
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自家製の鱒の燻製に、ぺラヴェルガのロゼを合わせる

昼食だと言うのに、次から次へと心のこもったお料理が出てくる。皆に好評だったのが、アニョロッティ(ラビオリの一種)を干し草と一緒に茹でたもの。干し草の何とも言えない香。冷めないようにと、バターで和えたアニョロッティが、これまた干し草の上に載ってサービスされてきた。
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この干し草、オーナー自ら、夏山に登って刈って来たんだそう!

2軒ワイナリーを訪問した後は、暗い中、クリスマスのイルミネーションで浮かび上がる美しいサルッツォの町の観光。
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                                  回廊の美しい中心街


ホテルは、旧市街、丘の上の元修道院、San Giovanni。http://www.sangiovanniresort.it/default.aspx
中世のシトー派の修道院だったところを町が改造してホテルにした。部屋数たった13。
中庭も美しいし、修道院が寝泊まりしたところが部屋に改築してあるのだけど、とてもおしゃれ。
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ロビーの天井のライト


ぜひお近くに行くことがあったら、お泊り遊ばせ!お勧めです。値段も良心的!

夜はサルッツォの町中のレストラン、Due Cavalli。生産者の方たちと一緒のディナー。何が美味しかったって、、、、ヤギのミルクの生クリームで作ったパンナ・コッタ! こんな美味しいパンナ・コッタ、2度と出会うことはないかも・・・
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一口食べてからシャッターを押した私・・・

盛りだくさんの一日。。。明日もハードスケジュールが待ち受けてる。おやすみなさ~い!!

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1年以上
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします!!!

お正月より、クリスマスのほうが重要なイタリア。そりゃ、クリスマスは救世主、キリストが生まれた日ですからね。
クリスマスはスキー場のヒュッテの暖炉の前で盛りだくさんのお昼を楽しみました!
そして、山の家で26日に贅沢なディナーを堪能。

そして、イタリア人がドンチャン騒ぎをする大みそか。
我伴侶は仕事。そして、私は、ジャズ生演奏でチョ~有名なミラノのレストランのディナーでソムリエの仕事に行くことになりました!
ずいぶん前から、大みそかのディナーでソムリエしたい!って思ってたから、声がかかった時、速攻でOKの返事をしました!
で、後1時間ほどしたら出かけなきゃいけない。
だから、我が家の大みそかディナー(イタリア語でチェノーネ)はお昼に。
我が家のメニューのお披露目で~す!

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ボローニャソーセージとダイコンのジュリエンヌ、ザクロを添えて

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サルデーニャ産ボッタルガ(カラスミ)とセロリの薄切りに、トスカーナのエキストラ・バージンをかけて

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カステルマーニョチーズと紫オニオンのパイ

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フォアグラのパテとアブルッツィオの黒トリフ

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心をこめて作ったブロードに手作りのカッぺッレッティ

写真無し(撮るのを忘れた!)
ブロッコリーと海老

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定番コテキーノとレンズ豆

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自家製パネットーネ(粉を変えたら、今年はゆく膨らんだ!、上出来)

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ライチと10月のケニアを思い出してパッションフルーツ

ワインは、結構地味に(?) FerrariのスプマンテBrut。
でも、パネットーネに合わせて、ピエモンテのクアリアーノ(Quagliano)というブラケットに似たロゼの甘いスプマンテを開けた。
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知る人ぞ知る土着品種のクアリアーノ。これを飲んだことのある日本人って、10人いないかも???
ベリー系の香りで軽くて(アルコール度数5,5)スイスイ(?)飲めちゃう。
色も濃いめのロゼでとってもきれい!
ピエモンテはトリノの南、サルッツォが生産地。とは言っても生産者は10人といないかも・・・
2週間ほど前、このサルッツォにジャーナリストとして招待に預かって巡り合えたワイン。
次回、このサルッツォのこと、くわしく書くつもり!

さあ、仕事に行くぞ~~!
行ってきま~す!

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1年以上
トレント州のアンダロと言うスキー場で開催される賞金レースに行ってみた。
出場選手は、WCで活躍している、ズヴィンダル、ボディー・ミーラー(http://www.geocities.jp/girlstalk1231/olympic.html)、テッド・リゲティー(http://www.skinet.co.jp/ski-and-ski/work/Biography/Bio-M_Ligety.html)、インネルホーフ(http://blogmilanobaita.blog95.fc2.com/blog-entry-122.html)、バンク、スィモンチェッリ等々、素晴らしい選手が勢ぞろい!
まずは16名の出場選手の枠に入れる選抜レース。その後4回のレースで、予想外にズヴィンダル、インエルホーフ、ミーラーが落ち、ファイナル出場は5名に。
ゴール2旗門前にジャンプ台があり、展示されたアウディの真っ赤な新車を飛び越える、というコース!
この写真は優勝したリゲティがアウディを飛び越える瞬間!
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地元で期待されていたイタリア人、ボルソッティが素晴らしい滑りを見せゴール。彼が優勝すると皆が期待している中、リゲティーがスタート。完璧な滑りで、なんと、なんと100分の1秒差で6万ユーロを獲得・・・・
新鋭のボルソッティ、がんばった!でも、でも、たった100分の1秒差で6万ユーロを逃してしまった・・・
ゴールエリアにいたイタリア人、皆ため息・・・
でも、きっと彼には素晴らしい経験になったであろう。これをステップにWCで活躍してくれることを期待してるよ!なんたってまだ21歳!
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ゴールした後のリゲティー

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スプマンテを手にして笑顔(苦笑?)のボルソッティ。脇で慰めるのはインネルホーフ。

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インタビューを受けるズヴィンダル。サインをもらうのを待ち構えている子供たち(と言う私もメットにサインもらってルンルン!)

それにしても、初めて行ったアンダロスキー場・・・イタリアでもあまり有名ではないんだけど、どうして、どうして・・・
素晴らしいスキー場だった。雪も豊富だし、幅の広い滑りがいのあるモダンな長いスロープがいっぱい!
初心者でも楽しめるし、エキスパートなら、滑りごたえにあふれるゲレンデばかり。裏側のファイ・デッラ・パガネッラスキー場とつながっていて、頂上からは360度の景観。ガルダ湖まで見える!
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奥に見える雪原のようなのがガルダ湖。

キャビン、カバー付きのリフトで、寒さ知らず!
頂上にあるヒュッテ。お洒落だよ~!
スプマンテと生ガキ。
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5年間、アメリカチームがここをベースにしてトレーニングしてた、、、わかる!
2014年まではズヴィンダルを抱えるノルエーチームがここをベーストレーニング場として契約している。
イタリアにお住まいの方、ぜひ行ってみてください!
トレント北料金所から30分ほどの距離です!
http://www.paganella.net/

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1年以上
山から帰ってきました~~!
10日間、スキー三昧。ヨーロッパは今年は雪不足。でも私の行きつけのスキー場の一角は氷河だし、降雪機でばっちり雪を撒いてるから、グッドコンディション!
今シーズンすでに滑走日数は17日。
鮮やかな、おニューの水色のジャケット。そして新しいスキー。
絶好調だよ~。

大学のスキー部で鍛えられ、イタリアに来てからもスキーのマスターの大会に出てたこともあったんだけど、自分のタレントのなさに見切りをつけ、レースからは遠ざかった私。
なんでこんなに長~い間、スキーをし続けてきたのか・・・・寒いのが嫌いな私が・・・
スキーをしていて、楽しいって思ったことはほんのわずか・・・

なのに、年間50日は滑ってる。
今シーズンも例のごとく幕開け。でもひょんなことからスキーを変えた。
それまでは、ワールドカップの選手用のGSの175cmをはいてた。3年ほど前までは、マスターの大会に出るのには女性はスキーの長さが最低175cmって決められてたからしょうがなかった。
でも私は身長は158、体重は50キロそこそこ。
コーチたちの勧めもあって、ジュニアのレース用の165cmを試してみた。
私のスキー人生が変わった!

それまでは、スキーと、そして雪と喧嘩しながら滑ってたのに、このスキーに乗ると、私がスキーの主導権を握れる!
早速、サロモンのジュニア用のGS165cmを購入。
スキーってこんなに楽しいもんだったのね~~~。
まさか、この年で突然こんなに上達するなんて、夢にも思ってなかった。
何事も諦めちゃいけないんだって、改めて実感。
1年以上
エミーリア・ロマーニャ州のリミニ県のSan Patrignano(http://www.sanpatrignano.org/?q=en)と言うワイナリーがある。サン・パトゥリニャーノと読む。
エミーリア・ロマーニャ州のワインね~・・・って渋い顔をしないでちょうだい!
以前も書いたように、いい生産者も大勢いるんだから!

で、このワイナリーは、共同体。
どういう共同体かって言うと、日本じゃあまりなじみがないけど、麻薬中毒者の更生施設。
1978年に地元のホテル経営者だったムッチョーリ氏が営利を目的とせず、自分の家族の一員であるがのごとく、彼らを助ける目的で始め、彼の死後、息子が引きついできた。
今じゃ、1500人もの人が、ここで寝泊まりし、それぞれの役割を持って活動している。彼ら1500人を全員収容することができる食事をするところ、病院、プール、バスケットコート、教会、学校まである。ワイン作りだけでなく、チーズ、オリーブオイル、食肉加工品、家具、パン、野菜、要は完全に自給自足ができているのである。自家発電でエネルギーをまかなっているし、馬も飼っており、毎年有名な乗馬大会まで行われる。

レストランを2軒も経営している。
丘の上にあるレストランは、近々ミッシェランの星がつくだろう、と言う噂。
私たちは、カジュアルなレストランで、軽めのランチ。
入口は、こんな感じ。
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内部は:
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レストランのテラスからの風景:遠くにリミニの海が見える!
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お料理もとってもおしゃれ・・・そして美味しい!!
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働いている人は、みんなここの卒業(?)生。

ショップが併設されていて、彼らが作っているものが購入できるシステム。
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食事を終え、ワイナリー訪問のため、ゲートで、チェックを受けて敷地内に入る。
*逃げ出せないようになってるわけだけど、入るのも許可が必要。
ちなみに彼らは1年に一度ぐらいしか、家族に会えない。かわいそうな気がするけど、それが彼らのためなんだね。

入るの、正直、ちょっと怖い気がするんだけど・・・

これは、一つの共和国だ!
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ブドウ畑だけで、110Haと言う広さ。
そして、明るい皆の笑顔!

きれいに手入れされた畑。
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なんたって、すべてがおしゃれ。見て! ちょっとわかりづらいけど、ワイングラスでできたランプのかさ!
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バリックの樽庫も美しい!
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そして、肝心なワインは?
ここのワインがどれだけすごいか、がわかってもらえるためには、エノロゴの名前を出せばいい。
そう、エノロゴはかの有名なリッカルド・コタレッラ!!!アンティノリを始め、数々の著名なワイナリーのエノロゴの、あの彼である。
熟した赤いフルーツ、スパイス、コーヒー、タバコ等のバリックからの心地よい香りにあふれる力強いサンジョヴェーゼ、Avi Riserva。
カベルネ主体のMontepiroloも素晴らしい。

ここでワイン作りに魅せられ、卒業して(?)他のワイナリーで活躍しているメンバーもいるんだって。

私がここを訪問したのは、この春だったんだけど、いろいろ経営面での問題が起きて、今年の8月に前ミラノ市長レティーツィア・モラッティ女史と彼女のご主人がここを買い取り、創立者の息子は手を引いてしまった。
ふ~ん、上手く行ってそうだったのに、なかなか大変なんだね・・・

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イタリアより食とワインと山の魅力を

作者:ワイン・チーズを通してイタリアの食文化を知る

イタリアより食とワインと山の魅力を

1986年よりイタリア在住の筆者がイタリアのワイン、チーズ、食文化をご案内します。イタリアソムリエ協会のソムリエ、イタリア人にとっても難関のオフィシャルテースター(Degustatore Ufficiiale)、そしてイタリアチーズテースター協会(ONAF)の資格を持つ食のエキスパートです。

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