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イタリアより食とワインと山の魅力を

1年以上
今年もイタリアソムリエ協会ロンバルディア州のガイドブックが完成!

今までは秋にテースティングをしていたのだけど、今回は8月に審査を実施。
暑い中、フルボディーの赤ワインをテースティングするのは大変だったけど。。。。

ガイドブックのお披露目式:

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このガイドブックが出版されるようになって、今年で8年目。
思えば、私が審査員を務め始めてもう数年経つ。今回は50人ほどのメンバーで4日間かけてテースティングを行った。
年々立派に、そして充実していくガイドブックを手にすると、やっぱりうれしい。
ロンバルディア州の選び抜かれた225社、759種類のワインが掲載されている。
それぞれのワイナリー情報、そしてワインの生産本数、ブドウの種類、醸造方法、培養酵母使用か否か、酸化防止剤含有量等が、見やすく詳細に記載されている。そして、消費者にとって一番気になる値段も書いてある便利なガイドブック。
ここに載っているワインは、全て我々審査員がブラインドテースティングしたもの!
各審査員が点数を与え、それを集計した結果である。
ロンバルディア州のワインを知る上で、これ以上の手引きはない。

え? でもロンバルディア州のワインって、どんなの?って思う方に:
スパークリングワインでシャンパーニュに次いで重要なフランチャコルタ、フルボディーの赤・ヴァルテッリーナ、最近めきめき良質なものが登場しているオルトゥレポー、貴重なデザートワイン・モスカート・ディ・スカンツィオ、きりりとした飲み心地とコスパの良さが売り物のルガーナ、等々。

お披露目会には、なんと、1965年にイタリアソムリエ協会を創設したJean Valenti氏も参加。
彼は、フランス人で、当時すでにパリでソムリエとして知られており、ソムリエの必要性を感じたミラノの著明レストランが、彼をイタリアへ呼び寄せた。Valenti氏は、イタリアの現状を見て、ソムリエの仕事の重要性を伝えるために、イタリアにソムリエ協会を創立し、最初の教鞭をとったのである。
彼のイタリアソムリエ協会の会員証を見せていただいた。

ナンバー “1”!!!

イタリア女性と結婚して、もう長い間イタリアに住んでいらっしゃる。
ミーハーかもしれないけど、一緒に写真を撮らせていただく。
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お披露目会の後開かれたルガーナワインの試飲会で、お元気にワインを試飲していらした。
いつまでも、お達者でいられますように、と祈らずにはいられなかった。

この優れものガイドブック、今年から、イタリア各地にある本屋Feltrinelliでもお買い求めいただけるようになりました。
ロンバルディア州のワインに興味のある方、必見です!

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1年以上
イタリアのクリスマスのスィーツとして欠かせないパネットーネは、ミラノ生まれ。
その歴史、伝説等は以前のブログを見てね!
http://blogmilanobaita.blog95.fc2.com/blog-entry-31.html

今日、明日、2日間にわたり、ミラノで第5回パネットーネ大会 (http://www.repanettone.it/RePanettone/home.html)があると言うので、出かけてみた。
見当をつけて会場の方向に進んで行くと、中身はパネットーネだってすぐわかるケースを持った人たちに沢山すれ違う。
あのね~、クリスマスまでまだ1カ月あるのに、もう今パネットーネ食べちゃうのかい?
それともクリスマスまでとっておくのかな???
イタリア中から集まったパネットーネ職人、約40社。
北は、なんとスイスから、そして南はシチリアから集まった職人さんたちが、自慢のパネットーネをその場でカットして試食させてくれる。
入場料はただ。
たいして人も集まらないだろう、って甘く考えていた私が見たのは:

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試食したくてもパネットーネまでたどり着けない、前に進めない、暑い!!!

いやあ~、ミラノの人ってこんなにパネットーネが好きなんだ!
スーパーで安売りしてルパネットーネを買うのが一般的なのかと思ってたのに、どうして、どうして。。。。皆こだわりがあるんだ!
(とは言っても、まる一日かけてパネットーネ作るアホは私ぐらいかもしれない)

大半の職人さんは、3種類以上のパネットーネを作る。
クラシックタイプ(干しブドウ、砂糖漬けフルーツ入り)、上にお砂糖やアーモンドが乗っているタイプ、チョコレートが生地に混ぜてあるタイプ、砂糖漬けのフルーツではなく、アプリコットや、干しイチジクを混ぜ込んだもの、全粒粉で作ったもの、バターじゃなくてオリーブオイルで作ったもの。。。。。

3個ずつ40社のパネットーネを試食するのは無理だ~~~!
で、クラシックタイプのみに絞って、30社ぐらい制覇。血糖値が上がっちゃったかも?
砂糖漬けのフルーツは高めなので、ふんだんに入ってないものが多い。
これは失格!
日本人の私としては、甘すぎるのもダメ。
そして、キメが細かいことが大事だと思う。
後は、バターの風味を堪能できるかどうか。

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賞味期限は15日から3カ月ぐらいまで様々。値段は1キロ20~25ユーロ。
混んでいていろいろ質問できなかったのが残念だけど、ある職人さんは、卵黄だけを使ってるって言ってた。
1キロに何個使うんですか?と聞いたら、困り果てて、、、、そりゃそうだ、彼らは100キロ単位でパネットーネ作るんだもの! そして、卵黄だけを重さ単位で仕入れて使ってるんだって。
そうだよね、1個1個卵割ってたら日が暮れちゃう!

こんな可愛いパネットーネも。子供にプレゼントしたいな~!

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ミラノの有名なパティシェ、Ernst Knamも参加してた。彼のは、やっぱり美味しい。
腕利きのパティシェが沢山いるので知られるトスカーナのプラトからも2社参加。
そのうちの一人のパネットーネはオリーブオイルを使いバジリコとクルミ入り。実際に使っているエキストラバージンオイルまで展示してあり、クラシックタイプだけを試食すると決めてたのに、思わず手を伸ばしてしまった。
バジリコの香りが程良く口に広がり、最後のオリーブオイルの香りが残って何とも言えない美味しさ。
日本に輸出できないかな~って思って賞味期限を聞いたら、たったの15日。
フレッシュなバジリコが入っているから日持ちしないんそうだ。

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左がErnst Knam氏作のパネットーネ。右はSignorini氏のオリーブオイル、バジリコ入り(ケースもお洒落)。

ミラノの郊外の著明なパティシェComiも参加。オーナーが、ミラノの人は低いパネットーネが好き、ミラノの郊外の人は高いパネットーネを好むって教えてくれた。それが伝統なのだとのこと。
低いのも高いのも生地は全く一緒で、生地を入れる型の高さが違うだけ。

パネットーネセミナーもあったけど、もう終了しちゃった後。残念!
来年は、パネットーネセミナーに参加して、もっと知識を高めなくちゃ。

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1年以上
待望の初滑り!
プレゼーナスキー場。
標高3000メートル。

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今シーズンは11月1日にオープン。
先週は、イタリアのナショナルチームがトレーニングをしていたんだって。
すっごく硬いバーンだったらしい。
初滑り 
楕円形の枠が、ご愛敬(これでもがんばって作成したんだからね!)

ラッキーなことに日曜日に降った新雪のせいで最高のコンディション!
寒くないし、天気はいいし。

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滑ってるのは、インストラクターとその卵たち。
一般スキーヤーは私たちぐらい。
目の保養にもなる。

さあ、今シーズンもがんばるぞ~!
1年以上
今日はソムリエ協会のオフィシャルテースターのためのセミナーに参加。
私たちは、毎年出版されるロンバルディア州のワインガイドブック、Viniplusの審査員を務めている。
審査員である私たちのレベルをより高いものにし、又全員が似通った判定ができるようになるためのセミナーである。

会場のフランチャコルタのワイナリーVignenote (http://www.vignenote.it/)には、50人ほどのオフィシャルテースターが集まった。
ブラインドテースティングで、まず最初はクロアゼ(オルトゥレポーのロゼのスプマンテ)6種類。
次はオルトゥレポーのリーズリング5種類。
最後はオルトゥレポーのピーノ・ネーロ6種類。
作り手の見解も重要、というわけで、ワイナリーLe Fracce(http://www.lefracce.it/)のエノロゴ、Gerbino氏も参加。

エノロゴならではの貴重な説明が入る。例えば:
ピーノ・ネーロでロゼのスプマンテを作るのは、大変難しい。クロアゼ自体まだ新しいワインであり、こういう色であるべき、という指標がない。色を見ただけで惑わされないように。

鮮やかなチェリー色から、淡い玉ねぎの皮の色まで様々だ。

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大半のオフィシャルテースターが高い点数を与えたのは、Mazzolino社(http://www.tenuta-mazzolino.com/)のもの。
ミッレジマートではないけど、ビンテージ2007年が最初だと思う。たぶん今日飲んだのは、2008年だろう。
2007年もよかったけど、これもいい。私の評価も一番良かった。バランスがいいし、ボディーもしっかりしている。
リーズリングは、オルトゥレポーでは、なかなかのものができる。もちろんアルサーツィアのような、石油系の香に出会うことはまれだけど。。。

ここで又エノロゴの貴重な一言:
粘土質の土壌で育つリーズリングはあまり香に恵まれず、平ったい出来になる。

ここでもめたのは、ちょっと残糖分があるのか?と思えるようなまろやかなリーズリング。ワイナリーConte Vistarino(http://www.contevistarino.it/it/home.asp)。
高く評価する人と、反対する人とで意見が分かれた。
個人的には、まろやか過ぎて好みではない。
今調べたら、やはり遅積みしているようだ。西洋イラクサを醗酵させたような香もちょっと気になる。
でも、私が思うには、お刺身に多めにワサビを添えるなら、このリーズリングが合うし、ワサビ無しで食べるなら、ワイナリーTorrevilla(http://www.torrevilla.it/)のGenisioのリーズリングをお勧めしたいな~。
不謹慎にも、皆が大もめしている中、私はのんびりそんなこと考えていました。。。

最後はピーノ・ネーロ。
評価が良かったのは、エノロゴのワイナリーLe Fracceのもの。

6種類サービスされたうちの最後のワインの香を嗅いだ時、何の迷いもなく、すぐどこのワイナリーのものかわかった。
MazzolinoのNoir!!!
このFoxsyな香が私は苦手。。。どうしてもダメ。以前に比べるとその強烈さ(私にとって、これは強烈なのだ)は緩和されてきたとは思うけど。。。
もちろん、皆の評価が一番高かったのはこのワイン。
いいさ、私が評価できないだけさ!
でも、不思議なのは、この香を嗅いで、私はすぐどこのワイナリーのものか分かったんだけど、分からなかった人が大半みたいだった。
と言うことは、皆にとって、この香は煩わしいものじゃない、そしてこの香を私ほど強く感じないわけだ、と。
香って不思議。。。。。

昼食前に、ワイナリーを見学。レストラン・ホテルも併設してるとってもお洒落なロケーション。
フランチャコルタに行かれる方にお勧め!(http://www.borgosantagiulia.it/)
宿泊代も施設の素晴らしさの割には、良心的!

スプマンテの瓶内の圧力をはかる装置

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充実した一日だった。


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1年以上
10月のピエモンテ。。。。。
バローロやバルバレスコの生まれるランゲ地方。
例年より2週間ほど早くブドウの収穫が終わり、人気のないブドウ畑。

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この美しさに、余計な言葉はいらない。

ネッビオーロと言うブドウの品種。
これは樹齢80年近くのネッビオーロ!

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ネッビオーロと言う名前は、ネッビア(霧)と言う言葉からきた、と言われる。
ネッビアが出るころに収穫するブドウだから。

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ワイナリーでは、バローロになるマストのアルコール醗酵が終わりつつある。
飲ませていただいた。
フルーツの香り、まだまだ青いタンニン。ネッビオーロとは思えない濃い色。

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レストランでは、白トリフづくし。。。。

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今年は白トリフの値段が去年の倍近く。。。。冬は雪が少なかったし、夏は雨が降らず、猛暑だった。秋になっても気温が下がらない。
だから、白トリフが不作。。。。
アルバのトリフ市での白トリフの値段は、一キロ500ユーロ前後。

これから寒くなるのだろうか。。。。


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イタリアより食とワインと山の魅力を

作者:ワイン・チーズを通してイタリアの食文化を知る

イタリアより食とワインと山の魅力を

1986年よりイタリア在住の筆者がイタリアのワイン、チーズ、食文化をご案内します。イタリアソムリエ協会のソムリエ、イタリア人にとっても難関のオフィシャルテースター(Degustatore Ufficiiale)、そしてイタリアチーズテースター協会(ONAF)の資格を持つ食のエキスパートです。

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