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イタリアより食とワインと山の魅力を

1年以上
センネン灸様のお陰で、元の私に戻りつつある私がやることっと言ったら、やっぱりご飯作り。
なんだって、こんなに食い意地が張ってるのかね~~、あの両親のせいに違いない。
父は、(もうとっくに他界したけど)昼・夜、同じ料理が食卓に上るようだったら、お皿が飛ぶような人だった。
日本で一人暮らしを謳歌している母は、いろいろ趣味は持ってるけど、食べることしか頭にないんじゃないかって疑ってしまうような人である。
その母が、私、こんなに元気だけど、何の病気で死ぬのかしら?って言ったことがある。
その言葉を訳して我伴侶に伝えたら、ケ、ケ、ケッと笑って、喰い過ぎて死ぬに違いない!

お母さ~~~ん、ごめんなさ~~~い。(まあ、いいか、どうせ私のブログを読むわけじゃないし!)

前置きが長くなったけど、元気がぶり返してきた私が作ったのは、南イタリア、バジリカータ州の手打ちパスタ。
セモリナ粉にぬるま湯を加え、混ぜ合わせ、30分ほど冷蔵庫に寝かした後に、3本の指を使ってパスタを作って行く。その名もTre dita(3本の指)。
バジリカータの名物、Peperone Senise(乾燥した赤ピーマンの一種)を揚げ、パンチェッタ、ニンニクで和え、ぺコリーノチーズをかける。

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メインは、ちょっと贅沢に牛のフィレ。マルサラ風味。で、フィレの上にフォアグラのパテなんか、載せちゃった。こりゃ、贅沢だ! (クリスマスの後に半額で買って、冷蔵庫に隠しておいたフォアグラのパテ。もちろんまだ賞味期限は過ぎてないよ!)

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ワインは、ピエモンテのL'Insieme。“一緒に”って言う意味なんだけど、ピエモンテの8つの有名なワイナリー(Elio Altare,Mauro Veglio, Gianfranco Alessandria他)がチャリティーを目的として同じ名前で、自畑の、ネッビオーロ、バルベーラ、カベルネを主体として作るテーブルワイン。調べてみると、混醸の割合は、各生産者で差があるようだ。
私が今日飲んだのは、Mauro Veglioのもの。ビンテージ2001年。ネッビオーロが40%。
ワインの保存状態はよかった。淡いガーネット色はネッビオーロ主体と言うことが伺える。ネッビオーロ独特のバラのドライフラワーの香り、ジャム系の赤いフルーツの香り、バリックからのスパイス臭、西洋ニワトコの赤い実のジャムの香りもある。ちょっと青い葉のような香りがするのは、カベルネからだろう。アルコール臭が、ちょっと気になる。スパイス香もでてきた。

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口に含む:
アフターのアーモンド系のほろ苦味がちょっと気になる。
なんか、それぞれのブドウの特徴がうまくまとまっていないような印象を受けた。
とは言いつつも、ランチが終わるころには、ボトルもカラ・・・・

美味しいものを食べて、古いワインを飲んで・・・・幸せ者の私。

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1年以上
ヒ~ヒ~言いながら耐えたセンネン灸のお陰で(婆クサ~!)今日の午後から私は回復の道を一気に歩んでおります。
お水の入ったお鍋だって持ち上げられるし、くしゃみだって涙せずにできるんだ!
ハ、ハ、ハ~~~!

で、昨日は1週間ぶりの外出。なんか、雨後のタケノコの気分。
わ~、タケノコの季節だな~~、タケノコ食べたいよ~~~。この前食べたのはいつだったろう?
もしかしたら26年前???

話が横道にそれました。
で、昨日は気になる試飲会が二つあったんだけど、そんなに飲めるもんじゃないよね~~~。
立ってるのも結構大変だったし。。。
と言うわけで、最初の試飲会で5時間ほど素晴らしいワインに酔いしれました。
スプマンテで気に入ったのは、オルトレポーのピーノ・ネーロで作ったリゼルヴァのロゼ。ビンテージは2005年。ベースワインは樽で醸造し、その後60カ月酵母と寝かした、というこだわり。
個人的には、白やロゼの樽を使ったワインは苦手なんだけど、これは本当に美味しい!
ワイナリーはCa di Frara。
ロゼの繊細さとパワフルさがあって、ディナーをこのワインだけで通すこともできるし、夏なら重たくない肉料理にもバッチシ。リリースが2004年。年間4000本しか作ってないとのこと。聞けばコストもとびっきりいいし。
以前このワイナリー訪問したことがあるんだけど、また行きたくなったなあ~。

バジリカータのCantina del Notaioのアリアーニコもよかったし、有名なMasciarelliのシャルドネー、2009年を飲んだんだけど、初めてこいつはすごいぞって思った。今まで何度か試飲したことがあるんだけど、有名な割に、私個人的には感動に欠けるワインだった。聞けば、2009年は素晴らしい年だったとのこと。

5時間ほど会場で頑張った後に、私がたどり着いたところ:

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わかるかな~?
ミラノ・スカラ座。
え、アンタとスカラ座とどういう関係があるのよ!
ちょっと、、、、これでも5歳の時から20年近くピアノ習ってたのよ、ワタシ!

そうなんです、なぜかスカラ座のコンサートを聴くことに。
まだ20代の若い指揮者のコンサート。でもお目当てはウクライナ人のピアニスト“アレクサンダー・ロマノフスキー”。
数年前にいつも行く山の避暑地のホテルで彼のコンサートがあり、初めて彼のことを知った。気に行ったので、コンサートの後、会場で売っていたCDを買ったくらいである。5m程の距離で聴くことができたまだ無名に近かった彼が、スカラ座でコンサート!
なんか、自分のことみたいに嬉しくなった。
ギャラリーの最上階の下の席。たったの5ユーロ!スカラ座のコンサートがたったの5ユーロなんて!!!

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美味しいワインでほろ酔い加減だった私は、素晴らしいピアノのリサイタルで益々癒された。
ぎっくり腰が治りつつあるのも、このおかげ?

なんと今調べたら、この彼、5月22日日本でリサイタルするのだそうです!!!
日本が好きで、日本語もちょっと勉強してるそうだし、和食がお好きなようです。
http://ja-pianist.seesaa.net/article/269037183.html 

もしお時間が合うようでしたら、ぜひいらしてください。
将来が楽しみなピアニストです。
1年以上
私のぎっくり腰を心配してくださった皆様、ありがとうございます。
当初は、3日で治る!っと甘く見ていた罰があたったのか・・・6日目に突入した現在も、痛みと、自由に身動きができない辛さと戦っております。
ハ~。。。。。

本当なら、明日もスキーに行ってたのに!!! と言うわけで、先週が本当に滑り納めになってしまった!
今シーズンの総滑走日数は、46日でした。ま、文句言えないね。
でも、、、私の周りの人たちって、100日滑ったなんて言う人がぞろぞろいるんだもの!

で、今日は私が所属するイタリア全国チーズ協会の恒例のヤギのチーズのコンテストがあったんだけど、ぎっくり腰で行けずじまい!
明日は、ワインの試飲会が2つ。そして夜は1996年のParussoのバローロが飲めるディナーがあるんだけど、行けるのかな~~~?

でも、痛いからってなにも料理しなかったら、食いっぱぐれる。
で、がんばって作ったショートケーキ。

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ショートケーキなんて、もう死語かな?(よく日本に住るイトコから、そんなの死語だよって指摘されてる私。。。)
まあ、いいさ!  なにしろ、ペコちゃんのショートケーキで育った私だもん!
話が横道にそれたけど、ショートケーキを自作したのだ。
山の行きつけの、ものすごくいい八百屋で、手にしたイチゴがあまりにも美味しかったから、ショートケーキ作りを思いついたわけ。
スポンジケーキを作り、2段に切って、間にはマスカルポーネのクリーム、スポンジにはエスプレッソと甘口のマルサラを振りかけ、最後に生クリームを塗ってイチゴを飾る。(生クリームの量が少なかった。。。。)

翌日のほうが、味が染みてしっとりしてより美味しくなった。

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で、もちろんランチの後に食べたんだけど、ここはイタリア!
ドルチェは、朝ご飯に食べるんだよ。
慣れって言うもんは恐ろしいもので、私も翌日の朝御飯はこのショートケーキとカプチーノ。
ウンじゅーねん前は、朝は、干物と納豆でご飯を食べてた私だったのに。
1年以上
日曜日から3日間、山へ。
私たちのスキーリフトのシーズン券は4月30日まで使える。
で、飛び石連休の4月30日、今シーズンの滑り納めを、氷河で。
数日前に、1メートル以上のドカ雪が降って、そのドカ雪に埋もれた、激突した際の衝撃緩和のマットを、係員が雪の中から引っ張り出し、設置し直してる。
雪不足だった今シーズン、もうシーズンオフになってドカ雪が降った。。。。皮肉!
とは言っても、この氷河スキー場は今年は6月3日までオープンしてるよ。

前日強風が吹いたせいで、アイスバーンと言うわけじゃないけど、変に雪面が固まっていて、とても難しい雪。。。
足裏感覚がとても敏感でないと、上手く滑れない。
11時ぐらいになって、温度が上がり雪が柔らかくなってきたら、いい感じになってきた。

午後は、山の家の庭の満開の水仙を切る。
と言うのは、去年100個ぐらい咲き誇っていた水仙の花、全部盗まれたから。
盗まれるくらいなら、切ってミラノの家に持って帰って飾った方がいいものね~!
ホント、ここはイタリア。水仙の花、盗むなんて、信じられん!
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小雨の肌寒い中、水仙の花を一個一個、切ってたら、アレ~~??
来た~~~!
やられた~~~!
ぎっくり腰

で、あれから早3日目。
家の中を四つん這いで歩いてる私。
13日まで、リヴィーニョのスキー場、リフト代が無料だって言うから、もう一度滑り納めしたかったのに!!!

全て、水仙泥棒のせいだ~~~!
1年以上
ミラノサローネの通訳の仕事を終え、2週間ぶりに山へ。
山に行く途中のアグリツーリズモ“Le Frise”でランチ。
http://www.lefrise.it/

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ここは、イタリアで一・ニを争うとっても美味しいヤギのチーズを作っている。
ヤギを飼ってるんだけど、春先に生まれるオスヤギは、その大半が食用になっちゃう! だって大きくなったって、ミルク出さないからね。
世の中、上手く出来てるもので、ちょうどその時期に、イースター(復活祭)ってものがあって、その時には、子羊か子ヤギを食べることになってるのだ。
本当は、イースターに来ようって思ったのだけど、混み過ぎてるのもやだし、今日にしたわけ。
お目当ては、何といっても、柔らか~い子ヤギのロースト(ごめんね!)。

まず自家製の豚のロンツァ(腰肉)のハム。
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自家製のヤギのチーズにお手製のソースを添えて。
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自家製の豚、ヤギのサラミ盛り合わせと地元のキノコ。DSC05525.jpg


小麦粉のニョッキとレモン風味のラビオリ。DSC05526.jpg


お目当て、子ヤギのローストと子ヤギのレバーのフライ、ポテト添え。DSC05527.jpg


ラズベリーシャーベット。DSC05529.jpg

合わせたワインは、ビオのクルテフランカ(ワイナリー:Barone Pizzini)2008年。
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普段はビオワインって、正直あまり興味がないんだけど、今日は今一体調がすぐれないので、ビオにしてみた。スプマンテ・フランチャコルタで有名なこのワイナリー、創立140年余。歴史のあるワイナリー。
カベルネとメルロ、少しバルベラとネッビオーロも入ってるけど、フルーティーで、ちょっと草系統の香りは、カベルネそのもの。悪くない。ただし、フレッシュなヤギのチーズと、レモン風味のラビオリとは、合わない!

素材は大半が彼らが作ってるもの。
ご主人がチーズ作り担当、奥様は料理、息子がサラミ作り、息子の彼女はサービス。。。。心がこもったお料理、サービス、そしてセンスの良さ。

ちょっと不便なところにあるのが、玉に傷。。。。。でもそれがここの魅力。
ミラノ近郊にお住まいの方、ぜひいらしてみてください!
ワイン別で35ユーロ(デザート、ミネラルウオーター、コーヒー込み)。

大満足で、たどり着いた山の家。
あの。。。。4月の24日にこの雪ってあり???
真冬でも今年はこんなに雪降らなかったのに!!!
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イタリアより食とワインと山の魅力を

作者:ワイン・チーズを通してイタリアの食文化を知る

イタリアより食とワインと山の魅力を

1986年よりイタリア在住の筆者がイタリアのワイン、チーズ、食文化をご案内します。イタリアソムリエ協会のソムリエ、イタリア人にとっても難関のオフィシャルテースター(Degustatore Ufficiiale)、そしてイタリアチーズテースター協会(ONAF)の資格を持つ食のエキスパートです。

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